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中途採用面接で必要となる熱意とは

私自身は十数年前に一度だけ転職したことがあるだけです。自分のこととなると結構時間が経って記憶が薄れかけていますが、逆に中途採用の面接官側になる時があります。

この前、実際に面接官をやってみて気が付いたことがあるのでこの件を書きます。

その際に面接された求職者の方、履歴書や、職歴書の書き方、事前の適性検査も含めて、不可の無い方でした。だからこそ面接という形になりましたのだが、結果的に採用には至りませんでした。

なぜ不採用になったかを考えたところ、下記の表現となりました(私のXです)。

中途採用の面接、受ける人に言いたいんだけど、なぜその会社に就職したいか熱心に語った方がいいよ。 質問に答えるか、質問をする、ってスタイルだとスッポリ抜けるんだよ、熱意のインストールが。 熱意があればそりゃこちらも採用したくなるよ。条件うんぬん以前にね。

https://x.com/orangeitems_/status/1797928705547022714?s=46

そう、熱意を感じられなかったのです。求職者がなぜ私の勤める会社で働きたいのかについて、熱が感じられなかったのです。

働きたい理由を彼が言わなかったわけじゃありません。こちらから質問したら、きちんと答えを彼は用意していました。その理由自体もとても筋道が通っていました。私の会社の特性と、彼の希望は理にかなっていると思いました。

じゃあそこまで来たら、採用、までは行かないとしても二次面接まで通しても良かったかもしれない。のですがどうにも一緒に働くイメージが持てなかったのです。採用は見送りの結論となりました。

なぜ、中途採用にまつわる色んな要素をそつなく用意した彼は、熱意を感じなかったと私に感じさせてしまったのでしょうか。この点については、これから中途採用面接を受けるかもしれない方には重要な要素となるかもしれません。正確に書かせて頂きたいです。

というのも、DMでこんなご質問を頂いたのです(内容は一部修正しています)。

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