人生を１年の単位で考えなくなってきた、2021年12月

2021年も終わり。

１年を振り返ってみるけれど。何とも言えない気持ち。コロナには相変わらず振り回される日々、毎日の生活や仕事の制限はまだまだあり、安心もできない。でも、慣れというのは怖いもので、もういいのでは？と思ってしまうことも正直ある。それから、１年の最後の方に仕事で辛いと感じることが複数回重なったこともあり、どうしてもその記憶に囚われる。この年末年始の休みで切り替えたいところではあるが、そう簡単にはいかないところもある。

でも今日、最後の最後に友達のおめでたい話を聞くことができて温かい気持ちにもなったし、実家に帰ってきて相変わらずイライラしたりやることもなくのんびり過ごしたりしていることも幸せなことなんだろうし、何はともあれ１年間健康に過ごせたことには感謝しかない。

noteは、週１回の更新を続けた。１日１記事を続けた過去２年とはまた違う関わり方になったけど、今自分の書いた記事をところどころ振り返って読んでみたら、やはりそれぞれの週に思うことは違っていることに気がつく。同じことの繰り返しのように感じても、そうではないと気付かされる。それも、他の誰でもない自分に。

次の１年をどうしたいか、なんてことは最近考えなくなってきた。人生を、１年の単位で考えなくなったというか。１日１日を、ただ積み重ねていく。ただそこに、自分が大切にしたいことをひとつひとつ置いていくように過ごしていく。そしていつか振り返ったときに、「あぁ、あの出来事にこんな意味があったのか」と気づいたり、「あのとき、あの決断をしてよかった」と思えたりすることができたら、それが一番幸せなことなんじゃないかなって。そんな風に思う2021年12月31日。