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採卵してきました(不妊治療リアルタイム報告#9)

どうもこんばんは、おれんじ*です。

このシリーズでは、不妊治療の進捗をほぼほぼリアルタイムで報告しています。
今朝採卵手術が終わったので、今回以降はタイトルをマイナーチェンジしていきます。

↓シリーズ1回目

↓前回

↓これまでの不妊治療まとめその1
(不妊治療の始まり~転院~初回休職)

↓これまでの不妊治療まとめその2
(初回休職~検査~再休職~採卵周期決定)

【4月26日(採卵周期13日目・採卵当日)】

はじめての採卵手術、結論から言うとさすがに「めちゃくちゃ余裕」ではありませんでしたが、思ってたほどの負担はなかったです。現在も若干お腹が痛いですが、特に鎮痛剤を飲むほどではありません。出血もほとんどありません。月経が終わったか終わってないかスレスレぐらいのレベルです(個人基準すぎて分かりにくい)。

昨日の記事でも書きましたが、今日の受付時間は朝7時でした。めちゃ早かった…。

…とわたしは思っていますが、今日同じクリニックで採卵手術を受けていた人がもう一人いらっしゃって、その方はわたしがスタンバイしている間、既に手術中でした。あなた何時に来たんですか…?

というより、そもそも院長先生、朝っぱらから2件も手術するなんて超人すぎやしませんか?…と朝激弱人間のわたしは思うのでした。看護師さんに聞いた話では、採卵手術がある日は毎回手術を朝からやって、それから通常診療に入るらしいです。院長先生…休めてますか…?と素人のわたしは思うのですが、並外れた情熱の持ち主のようなので、そもそも休む必要を感じてなさそうにすら見えます。

手術着に着替え、点滴など術前のセッティングは看護師さんが慣れた手つきで行うのですが、看護師さんも朝早くから大変だなあ…と思いました。まあ夜勤のある総合病院とかよりはマシなのか…?

今日も朝は寒かったので、緊張も相まってひどい末端冷え性になってました。冷えてるのに手足から汗が吹き出しまくり、看護師さんからも若干心配されました。

前の方の手術が終わり、わたしの番。病室から隣の手術室に歩いていきます。

一応全身麻酔で、内診台のような形の手術台に座り、麻酔科の先生に「緊張してますがよろしくお願いします」と挨拶して、酸素マスクを付けたかと思ったら、意識がもうなくなってました。

次に目が覚めた時には既に採卵は終わっていて、すぐに目が覚めるタイプの麻酔だったので(おそらく胃カメラのときに使う麻酔と同じようなもの?)、また手術室から病室のベッドへ自力で歩いて戻りました。

お腹は少しだけ痛かったのですが、意外にも痛さが弱めだったので、看護師さんに「いま鎮痛剤点滴してたりしますか?」と聞いてしまいました。特に鎮痛剤は使ってないとのことだったので、そんなに痛くなくて良かった…と思いました。

点滴を外してもらい、しばらくベッドの上で横になってました。後から痛みが強くなることもなく、ただ麻酔の効果が薄く残ってるのか若干ふらふらしてました。約2時間後、術後の診察に呼ばれたころには、だいぶふらつきもなくなりました。

そして診察。今回完全に成熟した卵胞が6個、少し小さめのものも合わせると9個採卵できた、とのことでした。思ったよりたくさん取れててびっくり…!この9個が全部受精卵になるとは限りませんが、その結果は明日聞くことになっています。

(他の方の採卵経験談のnote等を読んでいると、たくさん卵が取れた方ほどその後の回復が遅そうな印象があったので、9個はちょっと怖い部類だな…と思いましたが、幸いにも現時点では大丈夫です)

どれだけの数の受精卵ができるか次第ですが、体調には問題ないとはいえしばらく採卵はしたくないですね…。

そして今の悩み(?)は、術後の薬の種類が多くて面倒だということです。実はわたし、薬が苦手なんですよね…珍しいと言われますが、錠剤がめっちゃ苦手です(そのため錠剤型のサプリとかもほぼ飲まないです)。
不妊治療をはじめてから、まあまあ(諦めて)飲むようにはなりましたが、できたら1日1錠までがいいです。それなのに今回1日3種類、合計6錠を5日間飲まなければならないのがしんどいです。まあ自己注射を通ってきたことを考えるとまだマシなのか…?

何はともあれ、明日受精卵の結果を聞くのが楽しみです。結果次第で、今後の動きを考えていくことになりますね。
今日採卵が終わって、一旦やりきった感が出てしまってますが、今後は妊娠に向けての不妊治療になります。採卵までの話ほどマメな更新にはならないとは思いますが、今後もぼちぼちリアルタイム報告していきます。とりあえず明日は結果を踏まえて更新するつもりです。

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