このnoteでは、1/1以降に医療法人オレンジグループの1人1人がnoteや社内共有サイトで綴ってきた想いについて紹介をしていきます。
能登半島に想うこと、私たちも動きながら、そして大きな葛藤と同じくらいの願いを持ってやってきました。そんな1人1人の言葉が、読み手の皆さんへ届けることができたらと思います。
すでに こちら でお伝えしているように、私たちは1/3に先遣隊として、神奈川「 ぐるんとびー 」さん、災害ボランティアナースチーム「キャンナス」さんと共にオレンジチームが協働し、チーム編成へと動きました。
1/8からは私たち協働チームとして、輪島市に位置する福祉避難所“海と空”の運営を託され活動を行い、その後1/30には、輪島市からの二次避難・広域避難所として福井県勝山市に設置された「勝山福祉避難所」の運営に携わり、今日を迎えています。
まずは1/3から1/30までに輪島市入りし、福祉避難所“海と空”の運営に関わったスタッフの言葉から紹介をします。
いても立ってもいられなくても何もできないとき、人は
「生活と医療を両立しながら、その人の暮らし(=今は避難所での暮らし)に伴走する関わり」の必要性
家でやっていたように
避難所は施設ではありません。こっちが落ち着こう。
一緒に悩み考え続ける
誰のための何なのか?その人らしさを守りたい
一人一人に向き合える時間の積み重ねがなければ前には進めないかもしれない
輪島にいたいという気持ちを忘れないで欲しい
適当に逸らすんじゃない
その後輪島市から要請を受けた自衛隊の皆さんによって、広域の避難が始まります。そうして始まった、福井県勝山市「勝山福祉避難所」。
明朝も晴れますように
「望んでいる生活」を一緒に作って行く
「やはり寂しい。でも住めば都やね」の言葉を聴く
日々のあらゆる瞬間に起こる名もない出来事に、考えられるベターな行動を重ねていく
最後まで読んでいただきありがとうございます。
私たちが目にしてきたもの、見地を現在進行形で、そしてこれからに活かしていく動きを進めています。まだまだ被災地支援は終わりません。一つずつ自分の持ち場でできることを互いに確認し合いながら。
終わりに、期間限定のお知らせです。1月30日、福井県勝山市では被災した高齢者などを対象にした『福祉避難所』を、開設し、医療法人オレンジグループが運営の中心を担っています。
3月31日まで、「勝山市」 と協力し福祉避難所支援のため、ふるさと納税ガバメントクラウドファンディングを行っています。ぜひお気持ちを寄せてください。
勝山市ふるさと納税ガバメントクラウドファンディングのページはこちら。https://www.furusato-tax.jp/gcf/2924?
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書き手:医療法人オレンジグループ
文責:藤岡聡子(医療法人オレンジ/診療所と大きな台所があるところ ほっちのロッヂ)
▶︎【寄付】支援活動への寄付・活動協力は こちら から / Donation for this rescue team
▶︎【報道・発信】支援活動に関する取材は info(at)orangeclinic.jp へ / contact us via this account (Satoko Fujioka)
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