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久々にけっこう病んでた

前回のノートを描いたとき、それはそれは心が荒んでいた。
一、二週間にわたって息苦しさのようなものがあった。

最近じゃほとんどなくなった、「帰宅してから自分の今日の言動を振り返ってクソほど反省し死にたくなる消えたくなるタイム」がじわじわ復活してきたり、

いつもだったら「まあ、自分に変えられないこと手をつけたってしゃーないし」という適度な無関心、自他境界の壁が揺らいでしまったりもしていた。

先日の就寝前なんかは、家のベランダから落ちていく自分のイメージが頭から離れず、「やばい、早く寝ないと。それか今すぐこの部屋からベランダと窓が消えてくれ」と謎の危機感を持った。

その翌朝、起きたら生理がきてた。改めて考えると「生理」って呼び方なんなんだろうな。生理現象、の略なんだろうか。月経、がなんとなく口語に馴染まない感覚もわからなくもないけど。

ハァ〜〜〜〜やれやれ、つくづく私たちは、思考なんて高尚なものしてなくて、体内で起こる化学反応に振り回されて生きている……と、ひとまずここ最近の不安感の原因がわかってほっとしたのだった。

ぶっちゃけそれが原因と断定するのはまた、事実と真実の違いというか、早計なのかもしれんが、「ハァ〜〜〜〜お前のせいかよメンタルおかしくなって死ぬとこだったぞ。ともあれ今月は乗り切ったOK!!」と自分が納得するために「原因」と定めたものに責任をなすりつけてスッキリしてるのだ。

ホルモンとか神経伝達物質とかストレスによる脳の萎縮とか。所詮、我らはちょっと複雑に組み合わさっただけの細胞。原子の塊。どうせ宇宙の塵。社会とか常識とか知らね〜〜お前も俺もどうせちょっと上手い感じに化学反応で歩き回ってるだけのタンパク質。宇宙の塵。

と唱えて、寝る。
考えすぎるのは時間と気力の無駄。
考えすぎないためのセルフ説法には時間をかける。
おやすみ。


ゆる

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