オレンジ10周年!!〜メンバーに発信したメッセージ〜
10周年の今日を、皆さんと迎えられることを心から嬉しく思います。
皆さんといっぱい話すことや、ハイタッチすることや、飲み明かすことを妨害するウイルスには「一生恨んでやる」という気持ちで立ち向かいたい気持ちです。笑。今日は本当にみんなで抱き合って大ジョッキで乾杯したい!
オレンジが10周年を迎えることは、僕にとってもとても大きな区切りです。
これまでの医療機関のルールに則らないやり方でチャレンジを重ねてきましたので、いろんな人に「続けられるわけがない」と言われてきました。最初の税理士さんは「もう見てられない」とやめていきました。
それでも、ケアを志す人(オレンジのみんな!)が現場で気づくことややりたいことを最優先することが、ケアをレベルアップさせて、制度にはないことをやっても、必要とされ残っていけるはず。と信じてやってきました。
例えばケアラボ。医療的ケア児のお預かりをするなんて、経営的に考えたら絶対にやるべきでないこと。それでも、必要とする人がいてそれをケアしたい人がいる。それは社会で必要なことだから、絶対に成り立っていくはず。いや、成り立っていく社会にせなばならない。が、僕たちの考え方です。結果的に、制度も変わっていきますし、その思いの強い仲間がどんどん集まってきてくれています。
最初は、このやり方で潰れたら、それは日本の仕組みの問題だ!と叫んでいました。
ケアを志す人(医師や看護師、ケア職、それらの専門家ではなくてもわざわざケアの現場を就職先に選ぶ人たち)から沸き起こる「人をハッピーにするエネルギー」で、飯を食っていける社会じゃないとダメだ!なんて言ってました。
スタッフが増え、その家族も含め、一番守るべき人が増えてきて。
「潰れたってそれが主張だ!」なんて思いは消えて
人をハッピーにしたい人の想いが叶うことで世界をハッピーにする!と念じてやってきました。
去年の苦しいコロナの時期も
1人の給与もカットしない、採用予定の人の採用取り消しは絶対しない。
を、経営者としての目標として、珍しく歯を食いしばって頑張りました。
10年の達成は本当に嬉しいです。
ここまできたら、人をハッピーにしようとする行為は本人をハッピーにする。そして社会をハッピーにする。これを証明し続けていきましょう。
僕は、患者さんをハッピーにしたいとはあまり思っていません。オレンジのみんながハッピーなら、その力が現場の患者さんや関わる人たちをハッピーにしていけると信じているからです。
だから引き続き、僕は、皆さんとその家族をハッピーにするために、これからも頑張っていきたいと思います!
もちろん、それが、僕自身の最も大きなハッピーです!!
ありがとうございます!!
2021.2.1. 紅谷浩之
1月31日には、スタッフ全員研修を初めてオンラインで行いました。
そこでは、
これからも、これまでの10年のように、
日々の現場での気づきと地域のニーズを感じて、
経験を活かして動いていこうね、と話しました。
スタッフが楽しくてワクワクしてやりたいことをやるってのを重ねていきたいと思います。
zoom集合写真です