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“整理整頓役割厳守順番通り”とはみ出す者

大変な時、緊急なときほど
整理整頓、役割厳守、順番通り
が大事!って雰囲気になる

そう、それはそう
わかってる、わかってるんだよ

でも
整理整頓、役割厳守、順番通り
のスキマに落ちる人を
普段からたくさんみている

今はしかたない

って言われておいていかれる
そんな「今」がずーーっと続いてる

大事なのはわかる
整理整頓役割厳守順番通り
とどう向き合うかを考えずにはいられない

みんなを守るために整理役割順番が大事なんです!
と叫んでいる人たちの
「みんな」に入っていない人たちがいることを
僕は知っているから

整理役割順番の枠からはみ出した活動に手を出してしまう

本当の「みんな」を目指したい。

だって、自分がいざというとき「みんな」に入れてもらえなかったらいやなんだもん。

整理役割順番が組織の本質な、行政や災害ならDMATみたいなチームからは
僕らの活動は、やっかいだろうと思う。申し訳ないとも思う。
でも、僕らみたいなのがいてよかったと、
誰かには届くし、

その「誰か」は未来の「みんな」だと

信じている。


福祉避難所で夫を看取り、自分は広域福祉避難所へ二次避難。「きょうでお別れ。元気でおるんやぞ。元気出してね。頑張ろう!ありがとう」断水が続き衛生環境も悪化する中、夫は1週間ほど前に感染症にかかり帰らぬ人となりました。より良い環境を求めて、同じ避難所の人たちとともに勝山市内の高齢者施設への「2次避難」を決めました。
足が不自由で福祉避難所に身を寄せていましたが、衛生環境の悪化で感染症がまん延するリスクもあったことから、避難所を運営する法人とつながりのある勝山市内の施設に2次避難することになりました。女性は21日、施設スタッフの介助のもと、地震後初めての風呂に入れたということです。
2016年熊本地震。医療的ケア児の居場所を現地の医療福祉チームとともに立ち上げた経験がオレンジのその後の災害活動の基盤になりました。


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