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勝山オレンジクリニック 【2021.5月,始動】

福井県の奥越地域、勝山市に
勝山オレンジクリニックが始動しました!

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勝山オレンジクリニック
在宅医療
内科、小児科、整形外科、緩和ケア
911-0804 福井県勝山市元町3-6-19
0779-87-2616

勝山、奥越の皆さん、お待たせしました。
お家にいながら医療が受けられる在宅医療、に力を入れて取り組みます。
通院でお困りの方、ご相談ください。
最期まで住みなれた自宅や地域で過ごしたい、というご希望にも応えます。

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在宅医療に力を入れています!

在宅医療は、
寝たきりや、交通手段がないなどの通院が難しい方、
がんや難病など、生活の中で病気と付き合っていく必要のある方、
入院を早めに切り上げて、自宅で治療やリハビリの続きを行いたい方、
病院ではなく、自宅で最期の時を過ごしたい方(在宅看取りにも対応します)
などに、医師や看護師、スタッフがご自宅に伺って診療を行います。
訪問看護師や、薬剤師、リハビリ、介護保険などとも連携して行います。
現在、入院中の方は、病院としっかり連携して対応します。

定期的にご自宅に伺い、診療を行います。
また24時間いつでも電話で相談ができ、必要に応じて夜中や土日でもスタッフや連携している訪問看護師などが緊急訪問いたします。
状況に応じて、医師によるオンライン診療や緊急往診も可能です。

利用についてのご相談はいつでもお電話ください。

外来は総合診療、なんでもご相談ください

内科、小児科、整形外科、と看板には書いてありますが、地域の皆さんのあらゆる健康の不安や悩みにお応えしたいと思っています。

定期的に内服が必要な、高血圧や糖尿病などの付き合っていく病気や、

急な病気やケガはもちろん、介護の相談などもお待ちしています。

お子さんの風邪やケガ、予防接種や健診。育ちの相談、ヒンケツや不登校などの相談もお受けします。

さらに、「今は元気!だからもっと元気に過ごしていきたい!」という相談も大歓迎です。

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元気な時も遊びに来れるクリニック

病院に行くのは、辛い時、痛い時、苦しい時。そんなあたりまえを変えていきたいと思います。

楽しいから、ワクワクするから、何か新しいことをやってみたいから。そんな理由でも来ていただける場所にしていきたいと思います。

私たちが、福井市内で運営している「みんなの保健室」では、地域の皆さんがいつでもフラリと寄れる場所を提供するのと同時に、サロンやイベントなどを随時開催し、地域の皆さんの新しい居場所となっています。

今後、居心地の良い空間づくり、イベントの企画などを行なっていきますので、ぜひ、皆さんのアイデアも聞かせてください。

ボランティアなどで関わってくれる方も募集中です。

来室者と世間話で盛り上がる(みんなの保健室:宝永)-2

高齢化が進む地域で必要なことを

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奥越は、人口減少、少子高齢化が進む地域。
地域に求められる医療も変化してきていると感じています。

point①外来中心から在宅中心へ

安定されてる方は通院の頻度を減らし、通院が難しい方には私たち側がお宅に伺います。24時間相談に乗れる在宅医療をうまく使っていただいて、安心して過ごせる街になると良いな、と思っています。
通院頻度が減った分は、楽しいところにお出かけください!また、クリニックでもイベントなど行いますので、診療ではなく、遊びに来てください!

オンライン診療も提供します。皆さんのペースで上手に医療を使っていただきたいと思っています。

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point② 地域のセルフケア・インフォーマルケア(ご近所ケア)の力を高める

まちづくり、も私たちの大事な役割と考えています。

「病気になったら医療」ではなく「元気なうちから繋がれる存在」へ
クリニックスペースを「サロン」「保健室」「集い場」として活用していきます。

クリニックの看護師の中には「コミュニティナース」の研修を修了しているメンバーがいます。

コミュニティナースとは、島根県雲南市発祥の「人とつながり、まちを元気にする」がコンセプトの新しいナースたち。まちづくりにも関わりながら、住まう人の「元気」を引き出す、のを生業としています。

元気なうちからつながることで、体調を崩した時も相談しあったり、支え合える。地域のつながりを強化することが、元気なまちづくりにつながると考えています。

point③ タスクシフトによる地域重層的ケア

高齢化地域では、医療も不足してきます。
勝山オレンジクリニックは、佐々木胃腸科外科医院の閉院に伴い、開設しました。ほかにも、ここ数年で、奥越の医院のいくつかが閉院になってきています。

その分を、一つのクリニックで今までと同じように受けて行くのは難しい。

ですが、地域には薬剤師や訪問看護師、介護スタッフ、保健師などの行政スタッフ、民生委員、配送業者、お寺や神社、商店の方々、などなど、地域の皆さんの生活に関わる様々な人たちがいます。

顔の見える「連携」をしっかり構築することで、医療の不足を補い合い、
生活の質を高めるような支え方を、地域に合わせて創っていけたらいいな、と考えています。

point④ 最期まで安心して過ごせる街へ

在宅医療の体制整備、多職種による地域ケア体制の構築により、在宅看取りが可能な地域へ。
人生会議を重ねながら、本人の望む形で住まい続けられる街づくり。をゆっくりとでも確実に行なっていきたいと思います。

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つまり…「まちづくり+ちょっと外来+ときどき往診+オンライン診療+人生会議+在宅看取り」

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診療開始の5月10日に、NHKに取り上げられました!

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