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常に最前線を走るから、聖地。

聖地は静かに過去の伝統の中にある。わけではない。
常に最前線を走るから、聖地なのです。
佐久総合病院グループが新しい退院支援を始めました。
退院支援、っていうと、入院しか上流に見えないから、なんか雰囲気的には違いますが。生活する人間が、当たり前に生活に帰る。それを、生活側の医療チームとシェアして考えていく、当たり前の。でも、どこもできていないアプローチ。

中心に、親友のこまっちゃんこと、 小松 裕和 (Hirokazu Komatsu) さんがいます。
地域医療の実践だけでなく、裏付けと、教育と、拡散にも当たり前のように飄々と拡大していくかっこよさ。ステキです。きっと今回のこれに行き着くのにも粛々と重ねた努力があったことは明らか。
訪問看護ステーションのサテライトが、病院の中にある。
これぞ。これぞ、本質。
私たち、訪問看護ステーションほっちのロッヂも、軽井沢で生活している人が、本当の意味で段差なく入院して退院して生活に戻ってくるのを支えたい。つながります!
これぞ。
地に足ついたファンキーさが、老舗の実力。
我々新人は浅はかですがスピード感を武器に。コラボしていきたいと勝手に思う、今日でした。


北澤先生

聖地巡礼 

さらに、南相木村診療所、北相木村診療所を訪ねました。
北澤先生の診療に触れ、地域の方に道を尋ねながら歩き、川沿いの自然いっぱいの道をドライブし、山あいの村で地域医療に向き合っていた原点を思い出す、そんな時間でした。
北澤先生の存在感と優しさ。待合室のコタツと薪ストーブ。診療所スタッフの皆さんのおもてなし。
道に迷った時は、ここに戻って来ればいいんだな、と安心できました。


ワクワクさせてくれ、安心させてくれ、
足元が確認できて、ジャンプしようという気持ちの背中を押してくれる。

ありがとうございます!


(2019年9月に「佐久総合病院訪問看護ステーション移行期支援サテライト」「北相木村診療所」を訪問した時に書きました)

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