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日記を公開することについて

日記を書くことについて、メリットとか効果とかネットでも沢山語られているし、良いことが多いので私も時々書いている。

しかしネットで公開する意義って何だろう?と結構以前から考えているけれど、いまだに答えが出ずにいる。自分が感じたことや体験したことが誰かの役に立つかもしれないとか、参考、元気、勇気、気晴らし、息抜き、暇つぶし、共感などなど。

それと同時に誰かを不快にさせてしまうかもしれない、考え方の違い、伝え方の下手さ、配慮のなさとか、単にアンチが怖いとか、自分が臆病とか、気にしすぎとか、それなりにリスクも伴う気もする。

何より自由度というか、気楽さみたいなのものが失われる感じも怖いなと思う。

そんなことをぐるぐる考えていくうちに、考えるのも面倒くさくなって紙のノートに書いて大事にしまっておくという日々が続いた。好きなペンとノートで書く楽しさとか、気持ち良さみたいなものもあったので。

最近はその紙に書くという行為プラス、ネットで公開してみたいという個人的な興味と、リスクを背負ってまでいろんな人たちが公開しているにはどんな理由があるのかという関心や興味を探ってみたいと思うようになった。

きっとみんながやっていて楽しそうだとか、暇だったのでとか、もっと気楽な気持ちで始める人がほとんどのような気もするけれど、根源的に人と繋がっていたいという純粋で強い動機があるからなんだと思う。

当たり前だし、普通の答えなのだけれど、今まで私はそのネットで繋がる体験をほとんどしてこなかったので必要性をあまり感じなかったし、割と自己完結してしまっていたように思う。ネットで繋がらなくても充実していたかと言われればそうではなかったのだけれど、誰かに話を聞いてもらえればもっと色々な解決策を発見できたり、気分的に楽になったりすることもあったのだろうと思う。内向的で人付き合いも得意なほうではなかったので、半ば諦めていたというか、時間が解決してくれるだろうと楽天的に考えていたのかもしれない。

日記を公開することについて、気楽さとか自由度が失われるようであれば、いつでも辞めて大丈夫、という気楽な気持ちで続けてみたいと思っています。




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