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ロスジェネ世代の足掻き

私は題の通り、いわゆる超就職難と呼ばれる就職氷河期世代だ。
でもその中でも私は大学進学や専門学校を選択する事はせず、主婦&母親業の道を選んだので、当時の就職氷河期の厳しさを知らない。

結果的にその結婚生活も6年半で終止符を打つ事になって、2008年の25歳頃から初めて本格的に正社員希望の就活をするのだが、まぁ難しい。

PCの資格を持ってても、簿記2級を持ってても、結局は実務経験が乏しくて希望する企業とはマッチングしない。

それで条件を落として派遣や優良とは言えない企業へ入社し、転職を4回繰り返し、遠回りすること早15年…

組織や制度が整っていない中小とは言えない零細企業、年間休日が少ない企業で採用される事が多かった。

そしてやっとやっと今年になって優良企業と呼ばれる企業に転職できた。

そこで思ったのは出だしは肝心だと思ったし、面接では内定率の高い私だが、それでも書類が通らなければ会ってはもらえないのだ。

近年の婚活と同様にプロフィールから人物像を描けないと、会ってもらえないということだ。

また転職活動に苦労した私から、今悩んでいる就活生、求職者に言えることは、書類や自己アピールの方法はプロの第三者の意見を取り入れた方が断然良い。書類選考が何倍にも通りやすくなる。
これは別に宣伝でもなんでもなくて、今回私は転職エージェントや派遣会社に沢山登録した事によって、客観的アドバイスをいっぱい頂いた。

またできれば応募も複数社希望した方が見比べる参考になるし、後悔がない。今回私は4社面接(派遣社員含む)を行ったが、そのお陰で自分を安売りし過ぎる事もしなかったし、とても良かったと思う。

これからは息子たちがまた就活を迎える頃になるが、将来を考えると悩みも尽きない。
でも先ずは希望条件も大切だが、社会に出る事が第一歩だと思う。
失敗を恐れるのは当然だけど、私はその沢山の失敗から学んだ事が多い。

成功体験を重ねる前に、その前に失敗があって初めて自分にとっての「正解」や「成功」を知る。失敗なしに得ることは不可能。
それだけは伝えたい。

「経験」や「失敗」は裏切らない。その人の強みになるし、経験に勝るものはない。

がんばれ、未来の就活生!!!

#わたしの転職体験

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