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俺は変われるのか【激変の食①】

生身でいる以上、病気は避けられない。

時には、がんや脳卒中や心疾患など、命に関わる病気を発症してしまうこともある。

私が30代でがんになった事で気付いた事がある。それは、私のように比較的年齢の若い人が上に挙げたような病気にかかり、最悪、亡くなってしまうケースが増えた事だ。

職場でも、30歳代から50歳代あたりでがんや脳卒中に罹る人を何人か見てきたし、余談になるが、希少がんの「舌癌」も、私を含め3人も罹患している。

原因ってなんだろう…

そんな素朴で、とてつもなく大きなテーマについて考えてみたり調べたりした。

結局行き着いたのが「食」。

私は食事を変えてみたのだ。

始めた事は至って簡単。

洋食を和食に転換しただけだ。

その「転換」の中身だが、日本人が古来から食していた物を摂り、日本には本来無かったであろう物を出来るだけ摂らないようにするだけであった。

具体的には…

小麦→米(玄米など)

砂糖→激減

油→激減

特に小麦(パンや焼菓子などの小麦製品)だが、これだけは抜くだけで違った。
身体が怠かったり重かったり、胃腸が何となく不調など、いわゆる不定愁訴の類がかなり軽減したのだ。
小麦を抜いて特に感じた事は、精神的に安定した事!
イライラや不安が大きく軽減され、それどころか頭がスッキリして物事を多角的に俯瞰的に見れるようになったのだ。

更に和食の利点を挙げると「太らない事」。

私は1日に3合、またはそれ以上に米を食べる事があるが、具沢山の味噌汁、胡瓜や人参の糠漬け、焼き魚、煮魚など、オカズを日本食に置き換えただけで、私に限ってなのかも知れないが太る事はなかった。
それどころかお腹周りがすらっとしてきたくらいだ。
従って、個人的な見解となるが「米が太る」は眉唾だ。

世の中には美味しいものがたくさんある。
小麦について触れたが、出来立てのパンは本当においしい。大好きなミルクレープも思い出すだけで涎が出そう。
しかし、心身にこれだけの変化を実感してしまった今、過去の食生活に戻る事は出来ない。

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