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不妊治療日記30〜不妊治療クリニック卒業、母子手帳取得、産科の初診〜

9w1dで、不妊治療クリニックの最後の受診を終えた。
赤ちゃんは24.5mmくらいまで成長していて、エコーでは手足もピコピコ動いていて、「おおっ」と思わず声が出た。

先生にも「元気に動いてるね」と言われ、その後最後の問診をして、紹介状を書いてもらった。
「卵が沢山あるから、あと2人くらいいけるね」と言われたけれど、そんなことあるんか(笑)と思ってしまった。

最後に先生と握手した後、思わず涙が出てしまって、ありがとうございました、と伝えた。先生の前で泣いたのは初めてだ。

私は体外受精でしか妊娠が期待できないので、本当にこの先生のお陰で人生を変えてもらったことになる。これからも色んなハードルがあるし、安定期に入るまで油断できないけど、今のこの経験をちゃんと血肉にしていかないといけない。

クリニックを卒業した後、そのまま区役所に行って、母子手帳をもらった。そして午後からは産科の初診へ。

こんなにタイトなスケジュールにしたのは、訳があった。私はフィジカルな痛みにとても弱いので、無痛分娩(和通分娩)を希望すると決めていた。

和通分娩をしている産院は少ない。予約は争奪戦らしい。なので、クリニックを卒業した瞬間に産科の初診を入れて予約をしておきたかった。

運良く、予定日に入院して計画分娩をする予約ができた。滑り込みだったのではなかろうか。

産科の先生は、初めていく病院だったので、どの先生が良いかも分からなかったけど、今日の先生は優しそうな感じだったし、細かいこと言わなさそうな雰囲気もあったので、引き続きこの先生に診ていただこうかなぁと思っている。

産科に初めて足を踏み入れたので、色々と新鮮だった。通ううちに、慣れてくるものなのかなぁ。

産科に行った時の印象は、また別の記事で。
つわりで本調子でない日が続いていて、なかなか集中力が続かないので。