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日本一の花火大会で心に響く言葉とは?

日本一の花火大会で「トリ」を飾る花火

残念ながら、今年はコロナの影響で中止となったのですが、

私のふるさと新潟県長岡市で毎年8月2、3日に行われる花火大会は、
「日本一」として有名です。

その花火大会で、「トリ」を飾ってきたのが、「フェニックス」

2004年に地元で発生した大震災からの復興を願い、

「何度、被害に遭っても、不死鳥のように甦(よみがえ)る」

という想いが込められた、「復興祈願花火」です。

現地を訪れて観た数多くの有名人も涙を流したというこの「フェニックス」。

どれほどすごいのか気になる方は、こちらの映像をご覧ください!

心に響く言葉

この「フェニックス」のテーマ曲は、平原綾香さんの名曲「ジュピター」。

私には、この曲を聴くたびに心に響く言葉があります。

それは、

「夢を失うより悲しいことは、自分を信じてあげられないこと」

あなたは、どんな時でも自分を信じることができていますか?


「自分で自分を信じられないことほど、悲しいことはないんじゃないか?」と、私は思っています。

生きていれば、時には辛いことも悲しいことも、思うようにいかないこともある。どんなに強い想いで頑張っても、叶わずに散ってしまう夢もある。

その度に、「私なんてどうせこの程度なんだ」と、思ってしまうかもしれない。


でも、たとえそんな状況に苦しんでいるとしても、最後に自分を信じることができれば、

「本当の私はこんなもんじゃない!」
「まだやれるはずだ!」

と自分をふるい立たせ、また立ち上がることができるー。


少なくとも私は、窮地やドン底に陥ったときほど、「私はやれる!」と自分を信じて乗り越えてきました。


そう!

何度失敗しても、打ちのめされても、自分で自分を信じることができれば、不死鳥フェニックスのようにやり直すことができるー

私はこう信じています。


フェニックスに込められたもう一つの祈り

ちなみに…。

戦時中の長岡大空襲からの復興と、多くの犠牲者への慰霊のために昭和21年から始まったこの花火大会。

ここで紹介した花火「フェニックス」には、

「世界中の爆弾が、美しい花火に代わるように」

という、世界平和への祈りも込められているんです。


私が、国際看護師となりここウガンダにたどり着いたのは、大学時代に国際紛争の現実を知ったのがきっかけ。

そして、ウガンダ人の夫には、子ども時代、

反政府勢力による誘拐や殺害から逃れるため、毎晩草むらの中で、恐怖におびえながら過ごしたという戦争体験をもっています。


まだまだ小さいことしかできていない私たちだけど、

「世界平和」のために自分たちに何ができるか?


移住前、
私の大切な家族や友人、病院で夜勤の年は、患者さんと一緒に観た長岡花火の思い出に浸りながら、自分の使命について改めて考えた日でした。

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