見出し画像

ラスト1年に向けて #私のルーキー時代 4年 秋月健


 入部当初を振り返り、現状の改善やラスト1年をどう過ごすか考える機会にしようと思います。

入学前

 高校時代の全国大会出場と1年間の浪人という2つの経験を経ることでサッカーにもっと真剣に取り組みたいと言う思いが強くなり、大学でも体育会に所属しサッカーを続けようと決めました。

先輩らの姿

 入学式の少し前に初めて練習に参加しました。その時に感じたのは、上回生の練習に対する真剣な姿勢でした。初めて参加したのは朝の7〜9時でのJグリーン練習でした。早朝にもかかわらず対人形式の練習では熱があり、声が出ていて活気のある練習をしていました。ここでなら楽しくかつ本気で練習に取り組めると思い入部を決めました。

 また、当時の4回生の先輩の練習内外での発言やチームに対しての運営などの役割を果たす姿に尊敬していたのを覚えています。

特に初の2部B(現3部)リーグの舞台で開幕から連敗が続いても気持ちを切らさず、練習に取り組み続けていたのは素直にすごいと思いました。

今の自分はというと…

 現状、自分のために、チームのために常に100%で練習や試合に取り組めていないと思っています。勉強が忙しかったり、就活がうまくいかなかったりなどのサッカー外の面や、早朝練習に対するコンディション調整、上手くいかない試合や結果が出ない試合の後のモチベーション維持といった面などを言い訳に中途半端な気持ちのまま練習をこなしているだけの日があります。

どんな言い訳をしてその場をやり過ごしても、最終的には自分のためにならないだけなのに。

また今の自分や4回生たちは下回生や新入部員に対してどう映るのだろうか。

新入生は、あの時の自分が思ったように、これからの活躍や尊敬の念を胸に入部してくれるだろうか。

今からでは遅いかもしれないが、この振り返りを期に最上回生になったことを自覚し、最後の1年を悔いのないように過ごす。
書いていて、最後の1年ということにも驚くし、3年間の後悔が溢れる。もう本気でサッカーに取り組めるのは大学が最後。サッカーに関しては、次のリベンジの場所はありません。なので高校の時のように泣くことなく引退できるようにしたいです。(もしくは負けて泣くほどにのめり込んで取り組めるように…)

大阪府立大学としても最後の一年、昇格しますので、応援よろしくお願い致します。

以上がルーキー時代の振り返りと今年の決意でした。お読みいただきありがとうございました。

秋月 健




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?