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【脱プラ】小学校で脱プラ活動したけど不発で終わった話

こんにちは、『のんきに最適化』がモットーのあころです。
些細なことも自分好みにちょっとずつ改善させて毎日を楽しんでいます。
昨日の朝と今朝、読み聞かせボランティアとして、小学校で脱プラの啓蒙活動をしてきました。
昨日は結構いい感じだったのですが、今日は不発。不完全燃焼感たっぷりで失敗に終わりました。

昨日はいい感じだったのに…。


昨日は5年生を相手に読み聞かせをして、素敵な感想もいただけてよい感じに終わりました。
詳細は以下の記事を↓

昨日の高揚感冷めやらぬまま、今日は娘のクラスへ。
読み聞かせる本は、昨日と同じ「ステラとカモメとプラスチック うみべのおそうじパーティー」という本です。
知ってる子もちらほらいるし、何より娘がいるし、先生ともそこそこ話したことあるし、ホーム気分で乗り込みました。
しかし。不発。不完全燃焼感がぬぐえず、悲しい感じで終わりました。


どう不発だったかというと…

教室に登場したら、昨日の先生は「わざわざありがとうございます。楽しみにしていました」と自分にいいようにとらえている感はあるものの、歓待。
一方、本日は、「あれ、今日読み聞かせですか。英語やろうと思ってたのに」と言われ、「えー、私は招かれざる客かよ」と、出鼻をくじかれます。

そして、さすが低学年。全然席につかず、静まらず、無情にも時が過ぎ、私の持ち時間が15分から10分に圧迫されます。内心焦るあころ。

自己紹介と、選書した理由を述べると、知った子たちのナイス反応。
昨日、モニターに映して読んだときに、絵本の端が見切れていたので、今日は前に立って読もうと思っていました。しかし、モニターに映すよう、先生にも子供たちにも促され、そうしたところ、教卓が前方にあったため、しゃがんで読んでいる私の身体全体が隠れてしまい、子供たちの顔が見えないし、子供たちからも見えない。声とモニターと教卓だけ。。。
これは、伝わってるのか?

迫る終了時刻をチェックしつつ、読み聞かせます。
子供たちの顔は見えないけど、声を聞いている限り、反応は上々。
「カモメはプラスチックをたくさん食べてます」というくだりでは、「え~~~~??」「大丈夫??」「なんで食べるの?!」等と子供らしいコメントが飛び交います。
読み終え、「これは、絵本の話だけど、世界中でほんとうに起こっている話なんですよ」と話すと、「えー!」「日本でも?」わいわいがやがや。
「これはいろんな意見を聞けそうだ、たのしみー」と内心思っていたところ、
「はい、ありがとうございましたー。朝の会始めます。」と非情すぎる先生の声。
「えー??感想とか聞いてくれないの?!」
もう帰るしかない私は、後ろ髪引かれる思いで教室を後にしながら、
クラスの生徒に向かって「感想とかあったら教えてねー!!」と叫びながら帰りました。苦笑するしかない。
帰り際、先生から一言感想とお礼を言われたものの、「あなたじゃなくて生徒から聞きたかった…」と心が叫んでいました。

学んだこと

今回の活動を通じて感じたことは、時間を頂いたならその時間は私のモノだと考えて、主体的になんでもやればよかった、ということ。
先生によって対応が違うことは当たり前。
先生との事前打ち合わせなしだし、正解がないものなのだから、自分の期待した流れに沿ってないと感じたら、可能な範囲内でモノの配置を変えたり、自分の使える枠の中で司会を回すくらいしてしまおうと学びました。

フィードバック重要

そして、何か活動したらフィードバックは絶対欲しいと思いました。これは、待ってるだけではなかなか得られないので、フィードバックがもらえるように仕組むことが大事だと学びました。
自分も誰かのイベントに参加したら、フィードバックするように心がけてはいましたが、今日の経験を踏まえ、胸に刻みました。

リベンジは2学期と3学期

2学期と3学期にも読み聞かせに行ける機会はあるはずなので、その時に今日の悔しさを生かしたいです。
次回は全然違う題材にしようかなと思っていましたが、今日の経験が悔しすぎて、また別の本で脱プラや、海の大切さや、環境に関するメッセージを届けようと思いました。説教臭いとか、教訓じみてるのでつまらないとか、思われるのは避けたいのですが、良い絵本を知っている方がいらっしゃったらぜひ教えてください。

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