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子連れイベントで本物に触れる重要性を痛感した話

先日、お知り合いを通じて下記の本の出版イベントに参加する機会を頂きました。
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著者の佐藤政樹さんに直接お会いしてお話を聞いたり、サインを頂いたり、握手してもらえる夢のようなイベントです。
佐藤さんは劇団四季で主演されていた経歴をお持ちなので、ミュージカルを習っている6歳の娘を誘って一緒に参加しました。

内輪でのイベントのため、講演が始まるまでは、わいわい ガヤガヤと 各々が それぞれ 気ままに会話を楽しんでいましたが、イベントが始まると 空気が変わりました。

話の内容もさることながら、佇まいがかっこよくて、一瞬で魅了されました。
講演の途中に歌まで披露してくださって、どんどん引き込まれ、「本物ってこういうことなのか。」と、迫力の違いを肌で感じました。

お話の中で度々「僕は夢を叶えたので…」 という言葉を使われていて、とても印象に残りました。
大勢の前で私は「夢を叶えた」なんて言い切れないと 恥ずかしく感じてしまいました。
でも一方で  「でもこれは二十歳を過ぎてから全て 目指してやったことなのですよ」とも仰っていて、大人になってからミュージカルに一から挑戦したという驚きの事実に勇気をもらい、奮い立たせられるような気持ちになりました。

ミュージカルを習っている娘にいい影響があれば、という 軽い気持ちで参加したのですが、私自身が虜になっていて、心が震える感覚を久々に味わいました。

娘も とても心が動かされたようで、お話のあとに佐藤さんに「かんどうした」と 伝えに行っていました。 その時も優しく対応してくださって、誠実さが全身からみなぎっていました。成功して余裕があるとこうも素敵になれるかしら。

娘は家に帰っても興奮冷めやらぬ様子で、行けなかったパパと1歳の弟に対して 「そんな姿勢してたら元気出ると思う?」と講演での佐藤さんの口調を真似て問いかけ、「できるようになったんだって たくさん思えることが大事なんだよ!」と教えていました。

ミュージカルを習い始めて1年も経つというのに、娘はまだ本場のミュージカル 見たことがありません。本物に出会う素晴らしさを実感したので、是非近々連れて行こうと決意をした1日でした。

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