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探究・イベント・まちづくりをギュッとひとつに〜幕内弁当のようなガーデンフェス
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探究・イベント・まちづくりをギュッとひとつに〜幕内弁当のようなガーデンフェス

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オプンラボ 小林です。

先日、レイクアンドピース実行委員会のメンバーとして越谷で地域イベント「Lake and Beach 2022」を開催(7/23)しました。オプンラボはこれまで、イベントについてはBtoBの広報・マーケティング系を得意としてきましたが、企画・進行管理・交流会など、そのノウハウをBtoCイベントでも活用。さらに、想定外の近未来ハイスクールにも話がつながっていきました。

住民が豊かさを感じる夏のフェス

第1回目の開催となるLake and Beach 2022は、秋のイベントLake and Peaceの盛り上がりを受け、夏でも水辺の日常を豊かにするガーデンフェスができないかとスタートしました。

地域住民やレイクタウンに訪れる人が水辺の豊かさを感じるために、小さな社会実験を行うのも目的のひとつです。地元のおいしいカフェが運営するキッチンカーを招いたり、SUP体験を行ったり、企業が水辺で展示販売を行ったり、そして夜少し遅い時間、20:00まで飲んだり食べたりできるようにもしました。

来場した人は、昼間は日除けとなる大型テントのもとでくつろぎ、夕焼けを眺めながら穏やかな音楽ライブを楽しみました。結果として1日で3000人ほどが集まるイベントになりました。

インスタから取材依頼

Lake and Beach 2022開催の数日前、イベントの情報を発信するインスタのアカウントに、高校生から「探究の授業で大相模調節池をテーマにしているのでイベントの取材ができないでしょうか」というDMが入りました。当日は、運営でばたばたしていることも予想されるので、どこまで対応できるか。でも、近未来ハイスクールで探究授業をサポートしている身としては、好奇心が勝って、つい取材OKをしてしまいました。

イベントは10時から始まります。開始してまもなく、埼玉県坂戸市にある高校に通う高校1年生、3人がやってきました。彼らの探究の授業におけるテーマは「大相模調節池の冬の活用」でした。大相模調節池を調べていくうちに、インスタでLake and Beach 2022のことを知り、連絡をとったとのこと。吉川や松戸に住む彼ら3人には、大相模調節池がある越谷レイクタウンは、身近でかつ気になる存在だったと話します。駅前の巨大ショッピングモールに遊びにきたことがあり、なぜか巨大な池も存在する。

ひととおり話が終わったあと、3人で1時間程度イベントをみて帰るのかと思い、別れました。

粘り強く探究

1時間どころか、お昼をすぎても会場で彼らをみかけます。気になってついに15時過ぎ、改めて声をかけてみました。朝には持っていなかった、ホワイトボードを首から下げています。

「アンケートの回答がなかなか集まらないので、怪しいものではないことがわかるよう学校名をホワイトボードに書いて首から下げました!」

近くにあるイオンレイクタウンの100円均一で、ホワイトボードを買ってきたとのこと。

それでも苦戦している様子。私服できていた彼らは少し大人びているので警戒されてしまうのかもしれません。そこで、たまたまそばで立ち話をしている知り合いの議員を紹介します。そのインタビューが終わったところで、テントのもとでくつろぐ大人グループへも一緒に突撃取材もしました。

この勢いで、あと数件インタビューして、夕方くらいには帰るのかなと思い、別れました。

すっかり日が落ちた19時過ぎに、彼らがまだいます。そろそろ帰った方がいいんじゃないかしら?(→すでに母モード)と気になって声をかけると、あの後、順調に対応してもらい、子供から大人まで30件くらいの人にアンケートに答えてもらったとのこと。7時間以上、来場者にアンケートを取り続けるという高校1年生のタフさと、好奇心の強さに圧倒されました。

その結果についてはぜひ教えて欲しいとお願いしました。

キャストにも高校生

実はそのイベントのボランティアキャストに参加していた高校3年生も、まちづくりに興味を持ち、飛び込んできたひとりでした。住んでいる越谷のまちづくりに関わりたいと、いきなり越谷に住む前出の国会議員に連絡をしたといいます。そこから縁があって今回のイベントのキャストに参加することになりました。

数年前の探究の授業は、近未来ハイスクール*を気に入ってくれる、少数の変人先生が熱心に取り組んでいるという印象がありました。今回の件で、ほどよい距離感で高校生の主体的・対話的な学びを、そっと後押しする先生が増えてきていたり、探究の授業がじわじわ広がっているのかもしれないと感じました。

探究や研究の対象としてのまちづくり

越谷のガーデンフェスは、住民が主体となった「まちづくり」という点では、高校の探究や、大学の研究には題材として相性が良い活動かもしれません。人が多く集まれば成功という商業的なイベントではなく、住民を中心としたレイクタウンに訪れる人、運営に関わるキャストが水辺でピースフルに過ごすことを目的としているからです。

そして、それらを実現するために、オプンラボがつちかった、BtoBを対象とした課題を設定する力、企画する力、プロジェクトを進める力、人とつながりコミュニティを広げる力を利用し、引き続きいい形で連携できればと考えています。

*近未来ハイスクール:変人と高校生をつなぐプログラム。変人とは変わり続ける人、変革を起こす人、エッジのたったプロフェッショナル

Lake and Beach インスタ https://www.instagram.com/lakeandbeach_/
近未来ハイスクール Webサイト https://www.kinmirai.co/
オプンラボ Webサイト https://www.opnlab.jp/


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