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18歳の高校生にクラウドファンディング成功のための協力を依頼してみた〜近未来ハイスクール

「これは目標届かないとお金は受け取れないんですよね??」

近未来ハイスクールのクラウドファンディングの概要をみて、第一声でこう突っ込んできたのは18歳の高校生Yくんでした。

一度はしっかりクラウドファンディング を調べた、もしくは実施しようとしたことがある人の「問い」です。

クラウドファンディングによる資金調達は株式型、投資型、購入型といったタイプに分かれ、さらに購入型は「All or Nothing方式」と「All-In方式」があります。

All or Nothing方式は、募集期間内に目標金額に達しない場合、それまで集まった金額を受け取れません。
All-In方式では、募集期間内に目標金額に達しなくても集まった金額を受け取ることが出来ます。

今回、高専生向けフリーペーパー『近未来KOSEN』は、READYFORというプラットフォームのAll or Nothing方式をとりました。Yくん、正解です。

ちなみにこれを選んだ理由は手数料が安いことと、READYFORで試してみたかったからです。

Yくんは起業を目指しています。大学の合格が決まった秋から様々なコミュニティに顔を出し、いろいろな大人と会っています。経営者が多いと言います。その経営者の言動を、冷静にみています。

「起業する」ことは心に決めているけれども、「何をするか」はまだ決まっていないYくん。大人の懐にすっと入ってきます。ある程度の年齢になると、若い世代に経験を伝えたい、成長に貢献したいと思っていることを知っており、それが貴重な機会だと認識しています。

起業の意思があるからこそ、
・おもしろそうな人が集まるイベントに参加する
・自分にとって刺激になる人をみつけて個別に会う
・プロジェクトを実現するための資金調達方法を調べる
・コミュニティを作る
という行動につなげています。ゼロからイチを作るにはいずれも必要です。

周りの高校生と会話が物足りなくなってきたとも話します。出る杭になりつつある証拠です。その杭が叩かれて折れたり平らにならずに、すくすくと伸びても構わない環境に、自分で身を置いていく様子がまた頼もしい。

彼には、他の大人の知り合いと同じトーンで、クラウドファンディングの協力をお願いしました。もちろん、Yくんがお金を出すことを期待しているのではなく、これをもとにクラウドファンディング 成功に向けて、彼ならどのような行動をとるのかがちょっとみてみたかったからです。

お願いした時のYくんの答えは
「できる限りのことをしてみます!」

ちょっぴり楽しみです。

(オプンラボ代表・近未来ハイスクール スクール長 小林利恵子)

■近未来ハイスクールのクラウドファンディング 
エッジが効いた高専生(変人予備軍)との対話メディアを作りたい
変人と高専生をつなぐタブロイド『近未来KOSEN』
https://readyfor.jp/projects/kinmiraikosen/

■オプンラボ
中堅企業やひとり起業家の広報支援「小さな広報サービス」をはじめ、大型のビジネス系イベントの企画運営、コンテンツ運用などを広報・マーケティングを支援を通じて、個人(とくに変人)や企業のステージアップとブランディングを支援します。近未来ハイスクールを主催しています。
www.opnlab.jp

■近未来ハイスクール
変人と高校生をつなぐキャリアプログラム。変人とは変わり続ける人、変革を起こす人、エッジのたったプロフェッショナル。楽しく仕事をする大人と子どもをつなぎ、高校生・高専生など10代の行動変容をうながします。
www.kinmirai.co



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