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“自分の本音に耳を傾け、想いを伝えられるようになった”キャリアの「モヤモヤ」を、一歩踏み出す「勇気」に変えたOpenWorkingトライアルテストで生まれた等身大の成長ストーリー🌱 【Calbee Learning Caféイベントルポ】

OpenWorkingとは?
2022年4月、越境体験プラットフォーム「OpenWorking」の運営が開始しました。 OpenWorkingでは、様々な企業が集うことによる多様な価値観が交差する場を土台にした、越境体験プログラムを提供しています。具体的には、6カ月間にわたって「自分らしい成長を自らデザインする経験」を提供することで、今後の個人の働きがいや企業の成長にとって必要な「自律型ワーカー」への成長支援を行います。

この記事でお伝えしたいこと

2022年2月、トライアル段階からご協力いただいていたカルビー社が主催する「Calbee Learning Café」にて、本サービス開始前に行ったOpenWorkingのトライアルテストにご参加いただいた方による活動報告、またOpenWorking運営事務局メンバーの想いやエピソードなどについて共有させていただきました。本記事ではその一部の内容をお伝えします。

Calbee Learning Café

カルビー社員なら誰でも参加できるという、社内外の講師を招いた「学びと交流の場」であるCalbee Learning Café。
今回は私たち新規事業開発室を講師として呼んでいただけただけでなく、他社員も参加OKとのことで、より外に開かれた学びの場にワクワクした空気に包まれて始まりました。 

Calbee Learning Caféの開催風景 

01.はじまりは「モヤモヤ」だった

まずはOpenWorkingトライアルテスト第二回にご参加いただいた、カルビーの宇敷さんよりOpenWorkingの活動報告がありました。
OpenWorkingに参加したきっかけは同じチームの先輩が第1回のトライアルテストに参加しており背中を押されたこと、自身のキャリアについてモヤモヤを抱えていたからとのことです。 
 
宇敷さんはOpenWorkingでは、他企業の社員と合同で若手ワーカーの等身大の悩みを共有し合うラジオ企画や、「好きなものを語る会」などに参加。
また、オフィスにおけるアート鑑賞会の企画にて、作品を自由に解釈しながら意見を言い合うなかで、次のことに気が付いたそうです。 

「当社でも良い空気の中で自由闊達な意見交換をしようとするムーブメントはあるものの、まだ堅くなっている部分もあると思うんです。
皆で一つの絵を見て自由に意見を語り合うような、そうした時間を設けることで、自由闊達な意見交換の場を作ることができると学びました」

宇敷さんによるOpenWorking活動風景

02.やりたいことを胸を張って伝える―少しずつ、でも着実に大きな一歩

そうした参加者と共同でのイベント企画等を通じて、宇敷さん自身、OpenWorkingでの挑戦に少しずつ向き合い始めます。まずは自分の価値観や自分らしさの見直しです。
「誰といるとき・どういうときに一番自分らしくいられるのかをとにかく紙に書き出しました。悩みやモヤモヤした感情も書き出し、自分の価値観を再確認した」と振り返ります。
また、自身の「好き」を「挑戦」につなげるべく、大の星好きから「星空案内人」の資格取得をしたり、元々「子どもと食」というテーマに関心があったため「食生活アドバイザー」の資格勉強も始めたりしました。

OpenWorking期間中に取り組んだこと

OpenWorkingをきっかけに挑戦したことは「やりたいことを胸を張って伝えること」。
「こんなことを言ったら変だと思われるのでは」「いい歳してそんなこと言ってるの?と思われるのでは」——
こういった不安から自分の本音を抑えてしまう場面がありましたが、価値観を書き出したことで、今の自分自身を認められるようになったとのことです。
「具体的には上司との1on1の対話で、自分のやりたいことを素直に言えるようになりました」と明朗に話します。

また、そのことをOpenWorkingスタッフの須藤に話したところ「さらに一歩前進するには、相手の考えていることも聞けるようになると深い話し合いができるのでは?」というアドバイスに背中をそっと押され、そこから互いの考えを理解し合う「対話」の重要性に改めて気が付いたとのことです。

「今までは上司に何か意見を伝えても、言い返されてしまうのではないかと思っていました。
ですが、会話を重ねれば教えていただけますし、自分のことをわかってくれますし、もっと話し合ってお互いのことを理解し合いたいなと思いました」

03.等身大の自分で参加できたからこそ得られた「自分らしい成長」

OpenWorkingを通じて得たこととして「今まで心の中で保留にしていた『やりたい』と思っていたことに向き合えました。
OpenWorkingに参加した約3ヶ月で、客観的にわかりやすいサクセスストーリーがあったわけではないものの、少しだけ前向きになれたことが私にとってのOpenWorkingでした」と笑顔で語りました。 

OpenWorkingを通して見えてきたもの、自ら得た経験値

宇敷さんの報告を聞き、感動の涙を見せるメンバーもおり、終始あたたかい雰囲気で報告は行われました。 
  
その他、当日参加された他のOpenWorking参加者からは、以下のような感想も聞こえてきました。

  • 参加当初は現業に不安や焦りを抱いていたが、トライアルに参加し、今は以前よりも仕事が楽しめるようになった。同じ職種だけれども、違う業種の方とお話することで、自分にしかない方法・やり方があることに気付けた。

  • 知らず知らずのうちに自社に染まっていたこと、自身の固定観念に気が付いた。OpenWorkingの仲間と継続的な関係を築くうちに、先入観を持って安易に物事を評価してはいけないと学んだ。

  • OpenWorkingでは、参加者の「一歩踏み出す」ほんの少しの勇気が始まりとなり、様々な形で互いに影響し合うことで、より大きな参加者自身の変化・周囲の変化へと展開します。

次の誰かの「一歩踏み出す」に向けて


様々な企業様・参加者の皆様にご協力をいただいたトライアルを経て、 OpenWorkingはついに22年4月からは本ローンチとなりました。 
実際の場を内側からご見学いただけるプログラムもご用意しておりますので、宇敷さんのようなそれぞれの想いを持った参加者が「一歩踏み出す」その瞬間をご覧いただけるかもしれません、 
詳細のお問い合わせは、下記ウェブサイトからお待ちしております。 
 

◆OpenWorkingお問い合わせ先はこちらから!
ご検討企業様向け各種見学・体験プログラムもご用意させていただいております。
◆カルビー社が運営する公式Note「THE CALBEE」は
こちらから!
OpenWorkingの取り組みも以前取り上げていただいております✨
【特別対談Vol.1】Calbee×ITOKI 2人の社長に聞く「これからのオフィスのあり方」


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