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うた

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2016振り返り

2016振り返り

2016年、僕にとって厄年(本厄)の年が終わろうとしています。
41歳で亡くなった父の年齢を越えた今年、健康的には全く問題なかったんですが、その代わりなんか空回ったりガツンガツン色んな壁に激突したり、迷惑をかけ謝ったり補修しながらどうにか乗り越えて来た1年でした。そんな中でもあたたかく声を掛けて支えてくれた皆さん、懲りずにご一緒してくれた皆さんに心から感謝でございます。

今まで、なんでも思い通り

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2017振り返り

2017振り返り

終点から、さらに進める道を探して進んでいく旅。
そんな「ショートカット旅」が大好きです。

2017年。今年も沢山の人に助けてもらいまして、なんとか乗り越えることができました。ご一緒できた皆さんに感謝です。

自分自身の役割を全うする。
このシンプルなことについてすごく考えさせてもらえた1年でした。

年末にオオゼキタクのレーベル「TAKUworks」作品や出演した番組・イベント、書かせてもらった

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2020振り返り

2020振り返り

2020年は相当悩んだ年でした。大きな声で歌う、集まってワイワイする、気ままに旅をする、これら全てに封をされることがあろうとは思ってもみませんでした。

作るにしたって、今、誰にどんな歌を作ればいいのか。何を鳴らすべきか?そもそも今、歌うべきなのか?

抗ってはもがき、崩れては積み直す一年だったように思います。結局なるようにしかならないし、自分らしく楽しんだもんがちかなって思ったりしながら答えが出

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2019振り帰り

2019振り帰り

2019年皆様ありがとうございました。今年も沢山の方々にお世話になった一年でした。

音楽活動ではNHKラジオ第1「鉄旅音旅」のEDテーマに。これは大変光栄な出来事。新曲の披露は呼吸する喜びです。それに向けてレコーディングやワンマンライブを想像以上にリッチな感じにしていただき、栗原さん、岩瀬さんのお二人には最大級に感謝でした。支えてくれるミュージシャン、エンジニアの皆様今年もわがまま聞いてくださり

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2018振り返り

2018振り返り

2018年オオゼキタクは多くの方々に支えられ、活動を続けてくることができました。感謝の気持ちを込めて記します。

5年ぶりのアルバムリリース、ローカル鉄道演劇への参加と、大変充実した活動をさせていただきました。特に栗原千温さん、岩瀬聡志さんのお二人には「音楽をつくる側」として沢山相談に乗ってもらい本当にお世話になりました。

心残りといえばライブをあまりできなかったこと、文章も新曲もあまり書けなか

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ローカル鉄道演劇、うたの作り方

ローカル鉄道演劇、うたの作り方

シアターキューブリックの「ローカル鉄道演劇」という取り組みに面白さを感じ、楽曲作りから参加させてもらっています。

ミュージシャンやディレクターとではなく、劇団代表で脚本・演出の緑川さんや役者の皆さんとコミュニケーションしながらの作業は大変さもありますが、それをはるかに超える面白みと充足感があります。言い表すには言葉が足りないけど心からリスペクトし、感謝しています。

また、毎回鉄道会社さま、スタ

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「いろんな風-ローカル鉄道演劇のうた-」

今まで僕が作ってきた作品を紹介してみたいと思います。
買ってください、というか知ってほしい!って思いで書いてみます。

* * *

「実際に走るローカル線の車内で演劇を行う」
・・それって楽しそう。だけどできるのか!?

できました。しかもとても素晴らしい作品でした。
僕の役割は列車の中で生演奏、しかもマイクとかアンプ一切なしの生声生音で歌ったり演奏したりするというもの。僕は個人的に、そのものづ
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「ヴィンテージ」

「ヴィンテージ」

ヴィンテージ、と聞いて何を思い浮かべますか?

ワイン、アクセサリー、腕時計、車・・どれも年代物の高級品が思い浮かびますが、僕が浮かべるのは鉄道。昔の車両や駅が、いまも元気に走ったり使われたりしているのを見ると胸が熱くなります。

ヴィンテージはアンティークやレトロとは趣を異にし「置物ではなく、ちゃんと動かすことができるもの」っていうイメージですね。

車に例えると、そのすごさがわかります。数十年

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