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壁に阻まれた夢を見た、私が必要なものとは?

夢の中で、水の中を漂っていた。
海なのか、川なのかは分からない。

左右を見ると小学校低学年の姉と弟がいた。
どうやら私自身も子供に戻っているらしい。
3人とも胸から上を出して、水に浮かんでいた。

目の前にはコンクリートの壁がある。
つるっとしていて、線が入っていない一面の灰色。高さは3階くらいだろうか。

上部にはガードレールのような白いバーがついていた。つまり、あの上まで行ければ地面に立てるのだと認識する。

ただ、波もなく、岩もないその場所から上がるのは不可能だと気づき、絶望感に包まれる。

すると、急に場面転換し、実家の母の寝室に移る。若い父と母に会えて心底ホッとしたところで、ハッと目が覚めた。

娘の目覚まし時計が、6時をお知らせしていた。

あまりにもリアルすぎて、夜になった今でもクリアに思い出せる。

何か壁に感じることがあるのだろうか…

思い当たることはいくつもある。

最近、インプット過多になっているし、予定もぎっしり詰まっている。

余裕がなくなっているのかもしれない。

そう思った私は、さっさと起き出し、着替える。
メイクをして、方眼ノートを書き出す。

そして、家族分の朝食を作って、ウォーキングに出ることにした。

なんか違和感を感じるときは、ルーティンを変える。そして、心の声を実行に移してあげる。

今日は歩きたい気分だった。

時間は7時過ぎ。
世界が朝に包まれている。

一日でリセットされているような、新しい空気を纏う。

アジサイの鮮やかな色合いに、随分と惹かれる。
花々は一年に一度、開花するために準備をしている。

私の時間軸とはまったく異なる世界で、ただただ一日一日を生きている。

自分の生きる環境を受け入れて、時期になったら開花する。

私はあれもこれもと欲張っていて、気持ちがアップアップになっていないか。

この環境に抗って、遡上してないか。

歩きながら自問自答して、神社で参拝。
神様に日頃のお礼を告げて、30分のウォーキングは終了。

かえったら、久しぶりに全身汗だくだった。

家にいると、あれもこれもと欲張る自分が顔を出す。

それとは別の時間で、しっかり自分と向き合う時間を30分はとろう。

セルフコーチングの時間をとりながら心も体も点検し、アクセルを踏む。

自分の人生に後悔のないよう、一日一日を濃く太く生きたい。

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