頑張らない。軽やかさに身を委ねる
いつの間にか、noteを書くのが苦しくなっていた。
最初は、ただ自分の想いを発信するのが楽しかった。なのに、人からの反響が気になってしまい、テクニック的な方向に走りそうになってた。
私は自分の想いや気づきを発信してみたいと思って、今までもmixiやFacebook、Instagram、Xで発信をしてきた。
noteは読み物として面白いものが書けるかチャレンジしてみたい!そう思い実験をしている。
自分自身、
松浦弥太郎さん
吉本ばななさん
角田光代さん
などのエッセイを読んで、随分と救われて、満たされ、ときに励まされてきた。
憧れの人に近づきたくて、始めたのに。
人からの評価を気にするあたり、まだまだ他人軸から抜け出せてないんだなと気づいた。
今までの行動グセ
根本は努力で推し進めようとする、マッチョな脳筋タイプ。
とにかく時間を投下して、ブルドーザーのごとく推し進めるのが細胞レベルまで浸透している。
確かにその方法が1番しっくりくるけど、楽しむ気持ちより、こなす気持ちが先行して疲れてしまうのよね。
土の時代は終わり、風の時代が来たと最近耳にすることが増えた。
我慢や耐えるより、
楽しい
ワクワク
チャレンジ
そんな素直な気持ちを大切にしたい。
その方が、自分の想定よりも遠くまで進める気がするのに、ついつい慣れた方法を取り、自分で自分を苦しめてしまう。
これは最早クセだと、意識して気づいて、何度も舵を切り直すしかないだろう。
実際に、ライターになってから楽しそうとの想いだけで進んできた。
ライターの経験年数も、未経験の分野も関係ない。やりたい一択で、今までの経験を棚卸しして、チャンスを掴んできた。
すると、応援してくれる人が出てきて、話したい・会いたいと言ってくれる人が増えてきた。
私もそんな人たちの後押しをしたくて、自分のできることをしてきた。
素直な想いを大切にして行動すると、加速度的に進むと思っている。頭で計算しないで、心が動いたら実行するとイイ結果が生まれた。
だから、素直にワクワクして、書くことを楽しんでみよう。
今に立ち帰る。肩の力を抜いて、笑顔で。
自分を試したくて、noteを書いてます。
すると、私が大好きなジブリ作品である『耳をすませば』の主役・月島雫ちゃんの言葉が思い浮かぶ。
「書きたいだけではダメだって、わかったんです。」
想いを寄せる聖司くんが中学を卒業したら、イタリアのバイオリン作りの工房に行くと話している。でも、親に反対されて…。唯一味方してくれたおじいちゃんに後押しされて、お試しでイタリアに行くことに。
それに触発されて、雫もテスト勉強もせずに、ひたすら小説を書くことに専念する。自分が好きなことに没頭すると、どこまでたどり着けるか知りたくて。
その書き上げた小説を聖司くんのおじいちゃんに読んでもらい褒められると、伝えたのが冒頭の言葉。
「書きたいだけではダメだって、わかったんです。」
確かにそうだよね。
雫を自分に重ねる。
40歳でチャレンジして何になる?
本業のライターで稼げてないじゃん。
お金にならないnoteをやってどうするの?
ダークな自分がたまに突いてくる。
ネガティブな言葉って、言おうと思えばいくらでも出てきますよね。
それでもやるのか?
やりきるのか?
疑いつつ、でもやっぱり自分を信じたい。
信じる未来を見たい。
だから、今に立ち帰る。
今やれることに集中してみる。
でも、肩の力は抜いて、軽やかにね。
口元には笑みを浮かべて。
大好きな雫と同じ立場にたってチャレンジできる日が来るなんて、人生って面白いですね。
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