「元大学教授の転職」

医療現場で
いろんな人達に
出会います
いろんなドクターに
接します

高校卒業から医学部
以外のコースを辿ってきた
人達が稀にいらっしゃる

元数学教師や
元大学教授まで
編入学コースという
飛び入りで3年から医学部も
いらっしゃる

最近出逢ったひとは
元大学教授
理科系の教鞭をとっていたが
私立大学なので年収は安価では
なかった

どういう変遷なのか
医学部に編入学して
臨床医になられた

かなり苦労されたのだと
思われます
プロフェッサーまで
された方が自分より
年下のオーベンに
手取り足取り教わる訳ですから
普通ならば耐えられない
だけど
飛び降りてしまつた

まったく異次元な
医療現場にやってくれば
前職など通用しない
いちばん下からの
スタートですから
嘸かし労苦の連続しかない
耐えがたきを耐えです


教えるほうも遠慮した
かもしれない
すこしは。
だから身につかなかつた部分も
失礼ながらあるかもしれない


その方は、旧帝国大学の
理系を一度卒業されたエリート
だけど
また医学生として
新米ドクターとして
現場に修行ですから
まあ、大変です


現在は、総合診療として
在宅医療の現場

1日のほぼ外に出ずつぱり
施設や個人宅を廻る日常は
年齢からするとキツイはず
昼休憩もコンビニで
おにぎりを齧るだけ
雨の日や
寒い日よりも
合わない看護師と
口喧嘩になるのが
一番の苦痛だとは
全部まで聞かなくとも
胃が痛くなる気持ちが
理解できます
そこまでして
やらねばいけない理由もある

老健施設にもおられたという
会話のなかで
相談された内容に
首を傾げた

カルテ記載や
処方の仕方は、アレつと
いうのもある

ルーティンとはやや乖離してる
からだ
看護師や家族と
トラブルになる事も
だけど、だから
転職を繰り返された時期も
大変ですよね
高齢化になれど
家族を抱えてると
辞めれない

足腰を鍛えて
お元気に遅くまで
車中と現場の日々はキツい
週4でもヘトヘトになるのは
わかります
70歳越えると先が見えてくる
1日は、とても短くとも
1年はあっと言う間に過ぎてします
終活にはまだはやくとも
次活はもうすぐかもしれない


いつまで働くかではなく
いつどうなつても大丈夫な
準備はしている
無駄使いはせずに
食費と光熱費と入浴や洗面など
必要最低限な出費で
あとは貯蓄

電車通勤で気をつけてるのは
転倒
そこまで案じながら
もう目一杯、働き詰め
酒もタバコもやらない

スマホでの情報収集のみが
楽しみ

何だか
大変です
年金では家族を支えられないから
やれるだけ
雇用先がなくなるまで
働く
何も言えません
その年齢まで
働き続けられないかも
しれません、自分に置き換えれば

後ろ姿のリュックサックが
とても重たそうで
身体が左右に揺れてました

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