『鬼コールが止まらない』

土曜もしごと

「機能強化型在宅療養支援診療所」
訪看チームと同行して、実情を視察

とにかく
申し送りの朝の時点から
緊急コールが止まらない

移動中も助手席ナースが、対応
とれない場合つまり話中とかは
セカンドチームや別エリアの
部隊が対応
事務所にも待機番がいる

「もし、もし、どうされましたか?」

施設で尿道バルーントラブルや
様々なコールが鳴り止まない
「くすりが効き過ぎてる感じで
起き上がれません」

向精神薬の内服調整の依頼だ

家庭もある
在宅
電話指示で済む場合もあるが
駆けつけるケースも

土日は病院の連携室が機能しなくて
入院が困難もあり得る

昼は
ドライブスルーで
ハンバーガー齧りながら
また予定に戻る
高齢者の個人宅や
精神疾患や障害関連の
気切カニューレ交換など
もある

団体予定をこなしなから
ドクターも外科や内科や
皮膚科も廻り続けてます

かなりハード
ナースは特に看護機能と
マネージャー的に動く
捌きが上手なひともいれば段取りが
よくないひとも

8時半から5時半まで
かなりハードで
急変あれば、上がれない

緊急コール当番は
かなりキツい
それでも慌てず、穏やかな
落ち着いた対応が求められる
これは、資質と知識も要求される

尿道バルーンは20Fや16F
なぜか品不足の連絡もある
医薬品卸会社から納品後れ
理由はよくわからない

ドクターと看護師とケアマネと
連携室と医療事務局

この時期はレセプトもありだ

だが、しかし
在宅医療と看護のニーズは
かなりあると見る

丁寧で迅速な対応と
適切な医療と看護を提供できれば
外来集患型クリニックとは違って
売上げも利益もかなり建つ

問題は システム構築と
人材に尽きる

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