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個人事業主・従業員5名以下のスモールビジネス専門コンサルタントの太田亮です。
ご覧いただき、ありがとうございます。

先日、プロ野球のドラフト会議が行われました。
最近のドラフト会議を見ていて感じるのは、「12球団どこに指名されても入団したい」と言っているプロ野球志望者が多くなった、ということです。

一昔前は、「人気球団である巨人でなければ入団しない」という選手が何人もいたので、考え方が変わってきたと感じます。

球団の人気度が分散してきたという事情もありますが、自分を必要としてくれる球団があればどこでも良いのでまずは入団し、実戦で揉まれながら経験を積むことでいち早く自分をレベルアップさせたいと考えている選手が増えたと思われます。

これを企業への就職や転職に置き換えてみるといかがでしょうか?

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有名な大企業でなければ就職しない、という考えの人も多いのではないでしょうか?
とくに学歴の高い人は、せっかく苦労して有名大学に入学したのに、中小企業に就職なんて、と考える人もいるかと思います。

しかし、聞いたことのないような中小企業でも、ある分野では世界的な知名度があったり、素晴らしい使命感をもっている会社は数多く存在します。
中小企業の方が大企業よりも劣っているなんてことは、決して無い
のです。

中小企業では、一人が複数の役回りを担当することも多く、より経営の実践的な部分で活躍できるケースが多いと感じます。
荒っぽく言えば、中小企業の方が「自分が会社を回している感覚」を多く味わえます。

こうしたことに仕事のやりがいを感じる方にとっては、中小企業は大変魅力的な環境だと思います。

はなから企業規模や知名度だけで就職先を限定してしまうと、非常にもったいないです。
自分と使命感が一致する会社、自分の地元を輝かせてくれそうな会社などは中小企業にも多く存在します。

中小企業は、大企業と比較して人材採用に充てられる人員もコストも少ないため、人材採用に大変苦労しています。

中小企業を食わず嫌いせず、就職・転職の検討対象に加えてみてはいかがでしょうか?

今回の記事がみなさまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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