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貯金が大好きな人間の学生時代とは

高校生の頃に初めてバイトをした。
じぶんで稼いで貯めたお金で夏フェスへ行き、美味しいご飯を食べ、好きなものを買い、京都大阪へ卒業旅行に行った。

それはそれは楽しくて、キラキラしていて、自分でお金を稼げるってこんなにも最高なのかと感動した。

宅配のピザを作るバイトをしていた。動機は学校にバレずにできそうだから。無心でひたすら作り続けて、出来上がったほかほかの美味しそうなピザをカットして箱詰めするのが楽しかった。

当時作ってたピザ

労働は楽しく、稼いだお金でなんだってできる。
10代でこれに気づいてしまった私は、その後3年間の専門学校時代をバイトに費やし、50万か60万か70万ほどの貯金を資金にして上京してきた。

社会人になってからは、コロナによる自粛も相まって、入社からたしか10ヶ月目くらいで貯金は100万を超えた。お給料やボーナスはとてもいい仕事だったが、精神的な面で初めて労働による挫折を味わい、1年も耐えられず転職をした。
転職後の給料は手取りで5、6万ほど下がりボーナスが無くなった。それでもコツコツと削れるところを削りながら貯金は続けている。

私が労働や貯金へのモチベーションをずっと保てているのは、間違いなく高校生の頃のバイトが楽しかったことや、貯めたお金で経験を買うと楽しいと心の底から思えたことが自分の根っこにあるから。

今でも仕事は楽しいし、お金を使うことも貯めることも得意。
お金についてのこと、暮らしのこと、仕事のこととかいろいろ、これからもここに書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。

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