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大阪王将lab|飲食店での接客術!好印象を与えられる接客とは?

飲食店を選ぶ時、あなたはどんなことを重視しますか?もちろん料理の味は大事ですが、サービス業である以上、料理と同じくらい接客も重要なポイント。接客での印象が悪いとそれだけでお店の評価も下がるものです。逆に、接客で好印象を抱いたお店には、また行ってみたい!と思いますよね。本記事では、好印象を持ってもらうための飲食店での接客術をご紹介!飲食店での活躍を目指す方はぜひご一読ください。


身につけておきたい飲食店の接客マナー

身だしなみ

飲食店において、身だしなみは最低限守るべきマナーです。
食事を楽しむ場なだけに、常に清潔感を保った身だしなみを意識することが大切です。
具体的には、以下のような身だしなみに特に注意すると良いでしょう。

◎髪型
髪が長い場合は、料理に入ってしまわないよう後ろできちんと束ねておきます。
ボサボサの髪の毛や派手すぎるヘアスタイルは不衛生な印象を与えかねないため避けましょう。

◎爪
短く切りそろえて常に綺麗に洗っておきましょう。
また、食品を扱うため、マニキュアやネイルは避けた方が良いでしょう。

◎メイク
派手すぎたり濃すぎたりするメイクは不快感を与える可能性が高いためNG! 香水やコロンなども食事の味や香りの邪魔になるため避けましょう。
また、不衛生に髭や鼻毛などが伸びていないかもきちんと確認しておきましょう。

◎アクセサリー
時計やブレスレット、指輪などは雑菌が多くついている可能性が高いため外しましょう。
ピアスなども万が一落ちて料理に混入してしまっては大問題になるため、外しておくのが無難です。

正しい姿勢と気持ちの良いおじぎ

接客業において、お客様に真摯に向き合う姿勢はとても大切です。
身だしなみを整えた上で、きちんとした姿勢を保ち丁寧にお辞儀をすることで、お客様への歓迎の気持ちやまた来てほしという想いが伝わります。
また、万が一トラブルが起きてしまい謝罪が必要な時にも、真摯に向き合い丁寧におじぎをすることでお詫びの気持ちが伝わるでしょう。
お客様に気持ちよくご来店いただくためにも、正しい姿勢やおじぎを身につけておきましょう。

好印象に繋がる3つの心得

身だしなみや正しい姿勢などの最低限のマナーを身につけたら、さらに好印象を持ってもらうためにも3つの心得を身につけましょう

心得1:「おもてなし」の心を持つ

飲食業に限ったことではありませんが、接客業やサービス業を担う際「おもてなし」の心を忘れてはいけません。
「おもてなし」とは、相手の立場や気持ちを考えて行動すること。
飲食店の場合、素早く食事を済ませたい方もいれば時間をかけてゆっくり過ごしたい方もいるでしょう。
どのお客様にも同じように接客するのではなく、それぞれのお客様の立場や気持ちに寄り添ったおもてなしの接客を心がけることで、好印象を持ってもらいやすくなるはずです。
お客様にとって居心地の良いお店と感じてもらえるよう、常におもてなしの心を持つことを意識しましょう。

心得2:誠実な対応を心がける

飲食店には様々な考えのお客様が来店され、時には不満を口にされたり理不尽なクレームを言われたりすることもあるかもしれません。
そうした時に、対応が遅れたり誠実さが感じられないような対応をしてしまったりすると、それだけでお客様は離れていってしまいます。
特にSNSや口コミがお店の評判を左右する昨今において、不誠実な対応は悪評として拡散されかねません。
逆に言えば、一人一人のお客様に対して誠実で丁寧な対応を心がけることで、「誠実なお店」「気持ちの良いお店」という高評価にも繋がる可能性が高いのです。

常に誠実な対応を意識することで、お店全体の好印象にも繋がります。

心得3:接客をマニュアル化する

店舗として接客の基準をある程度統一しておくことも印象アップに繋げるコツのひとつ。
スタッフごとに対応が異なりすぎてしまうと、お客様が混乱してしまいトラブルに繋がりかねません。
そうした混乱を避けるためにも、身だしなみや言葉づかい、清掃やトラブル時の対応などをマニュアル化しておくと良いでしょう。
もちろん一人ひとりがプロ意識を持って接客することは大切ですが、マニュアルがある事で対応に統一感が生まれ、サービスの質を保ちやすくなります。

お客様にもスタッフにも好印象!プラスαの接客術

印象の良い飲食店とは、お客様へのおもてなしはもちろん、スタッフ同士の雰囲気が良いお店ではないでしょうか?
スタッフ同士がコミュニケーションを取れていなかったり殺伐とした雰囲気があったりすると、それだけでお客様も居心地が悪くなってしまうもの。
お客様にもスタッフにも「おもてなし」の気持ちを持つことが大切です。

ここからは、お客様にとってもスタッフにとっても好印象に繋がるプラスαの接客術をご紹介します。

顔と名前を覚える

何度か訪れたお店で店員さんが名前を覚えてくれていたら嬉しい気持ちになりますよね。
常連のお客様の名前はしっかりと憶えておきましょう。
ご予約のお客様に「〇〇様、ご来店ありがとうございます。」とお名前を呼んだり、見覚えのあるお客様が来店されたら「先日もご来店いただきましたよね!」などと声をかけてみたりするのも良いでしょう。
お客様に「覚えていてくれたんだ、嬉しいな!」「居心地が良いな」と感じてもらうことで、リピーターに繋がりやすくなります。

また、名前を覚えるべきなのは、お客様だけでなくスタッフも同様です。一緒に働くスタッフの顔と名前を一日でも早く覚えることで、スタッフ同士のコミュニケーションも取りやすくなりますよ。

先回りする

「おもてなし」の接客をするためにも、お客様が求めていることを素早く察知した先回りの接客を心がけることが大切です。
例えば、注文が決まりそうなタイミングで、お客様から声をかけられる前に「ご注文はお決まりですか?」と聞いたり、帰り支度をしている様子を見かけたら素早くレジの準備をしたり。
お客様が店員を探したり声をかけたりする前に、こちらからアクションすることで「気が利くな」と好印象を持ってもらいやすくなります。

同様に、ホールスタッフであれば、キッチンやドリンクスタッフの動きを見てスムーズに配膳することで、「気が利くな、頼りになるな」とスタッフからも一目置かれる存在になるかもしれませんね。

まとめ

飲食店は料理の美味しさももちろん大切ですがスタッフの接客によって印象も大きく変わるもの。
飲食店に相応しい清潔感や気持ちの良いおもてなしを身につけて、好印象を持ってもらえる接客を目指しましょう。
また、お客様だけでなくスタッフとのコミュニケーションも心がけることで、お客様にとってもスタッフにとっても居心地の良いお店づくりにも繋がりますよ!

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