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「プラットフォーム化」という視点から銘柄を選別する【給付金で平和に株を買う⑦】

21銘柄となった投資候補を、さらに業績の状況で絞り込もうとしたのですが…四季報でざっと見る限り、不安なものは1銘柄だけでした。残り20銘柄です。

考えれば当たり前でした。最初に四季報の見出し語で業績の良い銘柄を絞り込みましたし、株価が上がっている銘柄は良い理由(たいていは業績面での理由)があるから上がっているんだろうし。

では、ここからの絞り込み方をどうするか。

今回の株式投資で、わたしが導入したいと思っていた選定基準を使うときが来ました。


会社がプラットフォーム化しているかどうか

この基準で選別したいと思います。

これを基準に置こうと思ったのは、西野さんのこちらの記事がきっかけです。


要約すると、

・発信力を手に入れた個人は会社を必要としない
・会社は社員に「利用される」存在にならないと社員から切られる

ということです。わたしにとっては、初めての考え方でした!でも、すごく納得しました。ぜひ記事を読んでみてください。

社員に利用される=プラットフォーム化するということです。

このnoteも一つのプラットフォームですね。さまざまなクリエイターが利用しています。noteの投稿機能を利用して自分の作品を多くの人に届けたり、コメント機能を利用してコミュニケーションを図っています。

0から自分で発信するとなると大変ですが、noteというプラットフォームを利用することで簡単に発信できます。

会社の場合だと、個人では難しい規模の仕事をしたり、人脈を作ったり、スキルを上げたりできます。

会社で得た経験を活かし、個人としての発信に繋げることや別の仕事に活かすことを認められない会社は今後生き残れないということです。

会社に属していた方がメリットがあるという状態でないと、能力のある人材はあっという間に去ってしまいます。

この数字化できない『プラットフォーム化しているか』という視点から、20銘柄をさらに絞り込もうと思います。


どのように調べるか

これまでも、社長がどんな人なのか、会社としてどんな理念を掲げているかという視点で銘柄を選別したことはあります。

この2つはとても重要だと思っていたので、必ず買う前に調べていました。たいてい企業ホームページやネットでの検索で何か出てくるんですよね。場合によっては雑誌や本もあります。

しかし今回の『プラットフォーム化』は難しいです。ネットで検索は最低限やるとしても、プラットフォーム化の基準自体があいまいです。

「おたくの会社、プラットフォーム化してます?」と聞いても欲しい答えが返ってこないのは明らかです。

企業に質問を投げるのであれば、

・副業を認めていますか
・副業をしながら活躍している社員はいますか

が少しは役立つでしょうか。Yes/Noではっきり答えてもらいたいところです。

うーん、他にいい質問はありませんかね…。もし思い付くことがあれば教えてほしいです!

とりあえず、20社のIR部門にメール送ります。投資を検討していると正直にお伝えして、対応してくれたらラッキーと思っておきます。本当にささやかな金額の個人投資家なんですけどね…。

もしめちゃくちゃ丁寧なお返事が来たとしたら、それだけでもうその会社に惚れてしまうかもしれないです。(こちらの方こそ大切なのかもしれない)

素敵な会社があったら、ご紹介したいと思います。

この4連休にググってみたり、SNS探索をして情報収集します。週明けまで株の投稿はお休みします。


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