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ザ・次男

下の子は要領がいいというイメージを持っていましたが、今のところ、我が家の2歳次男はそのイメージ通りに成長しています。

なんでも早くできるようになる

何でも、長男より早い月齢でできるようになっています。

まず言葉が出るようになったのは長男よりもかなり早いです。最近では、「早くお片付けして」などと言うと、「わかってゆ(る)」と兄がよくいうセリフをそのまま使います。

トイレトレーニングも早いです。お風呂前など服を脱いでいるときにトイレに行きたくなったら、ちゃんと申告してきます。トイレに連れていくとほぼ成功します。長男が4歳目前でオムツを卒業したのですが、この分だと次男はもっと早く卒業できそうです。

負けず嫌い

兄におもちゃを取られたら、必ず取り返しに行きます。兄に蹴られても叩かれても、必ずやり返しに行きます。返り討ちに合うのは目に見えているのに、向かっていきます。でも何回かに1回は兄を泣かすまで追い回したり、モノを投げつけたりし、勝利をもぎ取ります。

あと「〇〇できる人ー?」と聞くと、ほぼ100%「できゆ(る)」と回答します。彼の辞書に「できない」という言葉はなく、「兄ができるなら自分もできる」が信条です。

スポーツの世界で活躍する人は次女・次男が多いという話は納得します。

観察力が高い

次男がお菓子のごみを捨てずにそのままにしているときに、「このゴミ誰の?」と聞くと、すかさず兄の名前を言います。明らかにウソくさい表情でてへっ♪ていう感じでいうので憎めません。

長男と次男で私の膝に座る権利を争うことがありますが、兄が他の何かに気を取られてわたしから離れると、すかさずやって来ます。兄の動向を常に見ていて、チャンスは逃しません。

褒められ上手

長男は、褒められるとどう反応していいか分からず、いつもモジモジするか、めちゃくちゃ不自然に話題を変えるか、顔が怖くなります。それがまたおもしろい動きなので好きなのですが、次男は対照的に堂々と誉め言葉を受け取ります。「すごいでしょ」と言わんばかりの表情になります。

長男を褒めていると、次男もやってきて「〇〇(次男の名前)は?」と、自分も褒めるように要求してきます。

諦めが早い(切替が早い)

最近はイヤイヤ期なので粘ることもありますが、絶対無理だと悟ったときの撤退が早いです。

「おやつほしい」とわたしに何度もアピールしてきて、わたしが今日は絶対ダメだと断固として「絶対だめ!!」と言うと、スッと違うことを始めます。

わたしがちょっとでも悩んでいるふうだと、ぐいぐい「ちょうだい」と言ってきます。

諦めや切替が早いというよりも、行けるか行けないかの判断を付けるのがうまいのかもしれません。

次男おそるべし。

サポートしていただきました資金は、全額西野亮廣さんの絵本または本を購入するために使用します。西野さんの世界観を把握して、夢幻鉄道の二次創作(小説)を書きます。