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MacにGitをインストールする


修正履歴

・2024/02/16:初版
・2024/09/28:「.zshrcファイルを書き換え」にviの使い方を追記

やること

MacにGitをインストールする手順を記述します。

事前準備

Homebrewのインストールが必要になります。
以下のページを参考にしてインストールして下さい。


参考資料

このページを見ればOK
注意としては私はデフォルトのzshを使っています。
bashを使っている人は以下のページを参考にして適時読み替えて下さい。

ターミナル起動してhomebrewを使ってGitのインストール

以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>brew install git

Gitインストールの確認

以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>brew info git

Gitのバージョンを確認

以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>git --version
git version 2.39.3 (Apple Git-145)

Apple標準のGitが起動していることがわかります。
これでは駄目なので次の操作をします。

Gitのパスを変更

Gitのパスを変更してデフォルトインストールのGitを使わずhomebrew経由のGitを使えるようにします。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>echo $SHELL

.zshrcファイルを書き換え

以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>vi ~/.zshrc

viで開いたファイルに以下の2行を追記します。
># HomebrewのGitを使うパス
>export PATH=/usr/local/bin/git:$PATH

注意
viのコマンドはescキーを押してInsertモードにして文字を入力します
escキーを押してコロン(:)を押して、wqと入力すると保存できます

シェルを再起動

以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>exec $SHELL -l

Gitのバージョン確認

Apple標準のものから切り替わったことを確認します。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>git --version
>git version 2.43.0
(注意)2024/02/16時点のバージョン

バージョン表記の後ろに”(Apple Git-xxx)”と表示されていなければ、きちんと切り替わっています。

Gitの初期設定

名前とメールアドレスを登録します。まずは確認します。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>cat ~/.gitconfig
>cat /Users/<ユーザー名>/.gitconfig: No such file or directory

まだ一度の設定したことがないのでファイルがないとのメッセージが表示されます。

それでは名前とメールアドレスを登録しましょう。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>git config --global user.name "taroyamada"
>git config --global user.email taro.yamada@xxx.com

名前とメールアドレスが登録できたかを確認しましょう。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>cat ~/.gitconfig

Gitで管理するディレクトリに移動

Gitで管理したいディレクトリに移動します。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>cd xxx

Gitで管理したいディレクトリでコマンドを実行します。
以下のコマンドを入力してエンターキーを押します。
>git init

以上

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