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【なぜ、今の仕事を選んだのか?】

施術家(鍼灸整骨院)を目指そうと思ったのか?

それは、高校時代…

高1の夏

柔道の練習中に、投げられた際、右膝の靭帯を断裂しました。

その時は、ただひたすらに痛く、断裂しているとは思わず、病院へは行かなかったです。

当時通っていた鍼灸整骨院へ行き、そこで断裂している事を告げられました。

正確には、鍼灸整骨院では、診断権がないのでそこまでハッキリとは言われませんでしたが(笑)

そこの先生から、整形外科の有名な膝の先生を紹介して頂きました。

その時は、鍼灸整骨院の先生になろうとは思いもしてません。

しかし、月日は流れ、高校を卒業し

祖父の勧める会社へ就職。

半年が、経った頃

「この仕事じゃない」と突然思いました。

私は、本当は何をしたいのか?

を探すことにしました。

その時、ふと浮かんだのが

鍼灸整骨院の先生でした。

そこで、その先生の元へ行き相談しました。

どうやったら鍼灸整骨院の先生になれるかを!

すると、

先生は、そもそもこの業界に入ってきて

続けるだけの意志があるのかを聞かれました。

そして、おもむろに他の部屋へ連れて行かれました。

そこには、部屋中に並べてある医学書などがありました。

そこで先生は僕に

「これだけの勉強をする事ができるか?」と

聞かれました。

そして、

「これは、まだまだ一部だけ、今でも勉強は続けている」と言われました。

その当時で、その先生は60半ばでした…

私は、驚きと衝撃を受けました!

私は、学生の時から頭は良くなく

むしろ、クラスでは、下から5番目くらい

頭の悪い生徒でした(笑)

しかし、何故かその時は

「出来ます!先生を越えてみせます!」と

ハッキリと言えました。

先生は、ニッコリ笑いながら

「それは、楽しみや」と言われました。

そこから、鍼灸整骨院の学校があること

国家試験に合格しないといけないことなどを教えて貰いました。

そして、翌日には、高校の頃の担任を頼りました。

高校の頃の担任は、ビックリしていましたが

快く私の相談にのってくれました。

放課後に学校に何度も足を運び、その度に元担任が部活の顧問もされていましたが、時間を作って下さり、学校選びから試験対策までして下さいました。

そして、無事に専門学校に入学でき

国家資格も取得出来ました。

そして、月日は流れ

開業の時に、鍼灸整骨院の先生へ挨拶へ行きました。

先生は、とても喜んで下さり

私に質問をされました。

「先生を越えることは出来たか?」と言われました。

私は、「とんでもないです。まだ足元にも及びません。」と言いました。

すると、先生は

「そんな気概でどうする!?そこは、もう越えましたって言える位の気持ちやないとアカン!!」と笑顔で言われました。

そして、続けざまに先生は

「これからは、ライバルやな!わしも負けへんで!」と笑顔で言われました。

一人前と認めて貰えた気がしました。

そして、やはり、この業界に進んでよかったとも思えた瞬間でした。

そして、今では、沢山の患者様とふれあい、頼られこの仕事にやりがいを感じています。

まだまだ、精進は必要ですが、益々、頑張っていきます。

最後までお読み頂きありがとうございました!

今後も、身体のことや精神的なことを配信していこうと思います。

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