違いと間違いを区別すれば、もっと楽に生きられる

こんにちは、大成信一朗です。
 
違いと間違い。
 
あなたはこの2つを区別できるだろうか?
多くの人は違いと間違いを混同してしまう。
その結果、要らぬショックを受けたり、相手に悪感情を抱いてしまったりする。
 
違いと間違いが区別できるようになれば、人間関係が円滑になり、人生がもっと楽になる。
そこで、違いと間違いについて解説する。

違いと間違い

違いと間違いは同じように見えるが、実は異なる。
 
違いとは異なることである。
例えば、男性と女性。
事実であるので、受け入れることができる。
 
間違いとはミスや失敗である。
例えば、ボーイッシュな女性を男性だと思ってしまう。
ミスや失敗は悪いことだという認識があるため、間違いは感情的に拒絶される。
 
「違い=異なっている」
「間違い=ミス」
 
しかし、私たちは違いと間違いをしっかりと区別しないで混同してしまう。
特に、違いを間違いと認識してしまうことが良くある。
そして、「間違い=悪い」という思いがあるので、ネガティブな感情を抱いてしまう。
 
例えば、意見の違いを指摘された時、意見が間違っていると指摘されたと思い、意見を否定された勘違いし、ミスをしたとショックを受けたり、怒りを感じて相手の意見に反対する。
これをもし、違いと認識できれば、ショックや怒りというネガティブな感情を抱くことなく、自分の意見を持ちながら、相手の意見にも冷静に耳を傾けることができる。
 
そして、多くの間違いだと思っていることは実は違いなのである。
なので、間違いと違いをしっかりと区別し、違いとして受け入れることができれば、私たちは要らぬネガティブな気持ちになることなく、感情が安定し建設的になれる。

違いと間違いと区別しよう!

違いと間違いは同じようだが別物だ。
違いは異なることで、間違いはミスや誤りである。
私たちは異なること(違い)は受け入れることができるが、ミスや誤り(間違い)は受け入れることができない。
 
私たちが間違っていると思っている多くのことは、実は間違いではなく、違いなのである。
だから、違いを間違いではなく、ちゃんと違いと認識することができれば、私たちは違いを受け入れることができ、もっと心が安定して、建設的な人生を過ごすことができる。
 
今日から、「違いと間違いが別物」というマインドセットを持って、違いと間違いを区別しよう。
 
大成信一朗

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