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「私は社会に貢献できていない」なんて思う必要なし!【生きることが社会貢献】

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラ↓)
https://voicy.jp/channel/660/1233764
※大河内薫"お金の学び"ラジオ Voicy 2024年5月23日放送より


どうも、大河内薫です。
本日は「私なんか社会に貢献できないです」という人がいますが、気にしなくていいんじゃないの?というお話です。




■社会への貢献と影響力

僕はお金の教育の普及活動をしています。
これはビジネスではなく、いいことをしようとかでもく、今あまり調子が良くない日本社会を次の世代には渡したくない、と思うわけです。
子どもたちからすると、社会を作っているのは大人なわけですよね。
政治家とか官僚とか会社員とか、そういう職業というよりは、彼らのイメージとしては「大人が作った社会」と思っているはずなんです。

そうすると、僕も大人ですから、社会を作った一員としてあまり良い感じにワークしていないので、次の世代には渡したくないと思うわけです。


■お金の教育と社会への影響

じゃあ、何か出来ることはないのか?
僕がやれることは「お金の教育」しかないんです。
もっと社会に良い影響が与えられるものが僕のスキルや知識を活用して出来るのであれば、それをやってみたいんだけれど、思いつかないですね。
日本にはお金の教育がないので、そして、僕が教えられるので、そして、とても重要なことなので、これは良いなという感じでやっているわけです。

この活動が人によっては「素晴らしいですね」とか「成人君子みたいですね」とか「頭が下がります」みたいなことを言ってくれる人がいるんですよ。
それと同時に、「私は何も出来ていないです。本当に恐縮です。大河内先生はそんな活動をされているのになんで私はダメなんだろう。」みたいなことを言う人がいるんだけれど、それは全く思わなくていいと思います。

社会への貢献というのは、人それぞれだと思うんです。


■生きていることと経済貢献

僕は社会へいろんな視点で貢献していると思います。
お金の教育という文脈でも貢献できていると思いますが、そもそも、社会に出て仕事をして生きているだけで貢献だと思います。
生きているということは、それすなわち必ず消費行動をするので、経済を回すということです。
生きていれば家賃を払うし、水道光熱費を払うし、食費を払うし、消耗品を買うし、そういうことで経済を回しているので、貢献できているんです。

“生きているということは社会に貢献をしているということ”

それでも足りないと思って、やりたいんだったらやればいいと思うんです。
大人なら絶対やれというものではなく、「僕もやってるんだからみんなやってよ」とも全く思わないし、僕もやれなくなったらやらないし、やりたくなくなったらやらなくなると思います。

■社会貢献と個人の幸福

「一人のカリスマが社会を変えることもある」と思いますが、仕組みが社会を変えることもあると思います。

ただ、個人個人が幸せになって社会が変わるというのが、実は遠回りのように見えて、一番難易度が低く、一番近道だと思うんです。
だから、そこにフォーカスをしてほしいと思います。

今お仕事をしていて、その仕事を転職するのか、副業をするのか、事業を起こすのか分かりません。
それでも今の生活よりも半歩でも向上させることができれば、間違いなく消費行動が増えますよね。経済回数が増えますよね。

「自分の満足いく収入を得て、大切な人たちと満足いく生活ができています。これ以上は特に望みません。」というのであれば、それを維持することがとても重要になってきますが、ほとんどの人が「もう少し収入があったらな。もう少し時間があったらな。」と現状の生活に満足していないと思うんです。

満足する生活にありつける人が少なくて、ほとんどそういう人はいないんじゃないかなと思いますが、でも、向上心を持って、もっとこうすればきっとこの生活は良くなるだろうと、そういうふうに考えて行動する人はいると思うんです。


■自己成長と理想への追求

それを追い求め続けること、少しでも自分の理想に近づくこと、収入なのか、資産形成なのか、時間を増やすことなのかは分からないけれど、一人一人が、一世帯一世帯が、少しでも生活が向上するというのは、間違いなく経済に結びつきます。

「経済発展=社会の発展」

経済発展だけが社会の発展だと思わないけれど、経済が発展することは間違いなく社会を発展させていくことなので。

「自分の生活が向上する=社会に貢献できている」

ということで、これが今日のメッセージですが、ここは強く意識してほしいと思います。


■社会貢献と活動

社会に直接的に働きかけて、貢献っぽいことをしている人がいます。
そういう人たちとか、そういうコミュニティや組織を見て、すごいなって思うこともあるだろうし、「私は何もできてないな」って思うこともあると思うんです。
でも、「私は何もできてないな」って思うことは金輪際やめた方がいいと思います。

生きているだけで貢献しているので、人それぞれ貢献の仕方があるわけです。

直接的に社会に訴えかけて、社会を動かそうとしている人たちというのは、僕は少なくとも「そういうことをやってくれる人が増えたらいいな」と思うし、「お金の教育を普及するという僕の理念を共有して、活動してくれる人が増えたらいいな」とは思いますが、それに関わっていない人に対して何を思うかっていうと、何も思わないからね。
マイナスな感情は、少なくとも1ミリもないです。

だから、マイナスな感情を持っているのは、「自分ができていないなって思った人」
「少し負い目を感じている人」
なんです。
でも、そこには負い目なんてないんです。

生きて経済を回す、消費をする。
これだけで社会に貢献できてますから、そこは気にしないでほしいなと思います。

いつも思ってなくても、心がちょっと調子悪い時に「ああ、自分は何にもできてないな」と思うわけですよね。
そういう人がいるかもしれないので、今回のようなお話は定期的にしていきたいなと思います。


■お金について教えられる人を増やす

我が家マネリテDAOは「お金のことを考えるコミュニティ」ですが、一つの柱として、

「子供たちにお金について教えられる人を増やす」

ここに力を入れています。
現在、お金の授業ができる人は約20人ほどいますが。
マネリテDAOを作った当初は、僕以外に一人もいなかったので、かなり増えてると思います。
和気あいあいと皆さんでやっていますが、その講師の募集が今ちょうど行われています。(募集期間:5月31日まで)

なので、お金の授業をする側に興味がある方は、ぜひマネリテDAOを覗いてみてください。
ホームページからDiscordに入って「どうやって応募するんですか?」とコメントをしてください。

マネリテDAOホームページはこちら↓
https://monelite-dao.com/

講師にならなくても、お金の授業をできる人にならなくても、裏方としてバックアップすることがたくさんあります。
そういうことをしてくれる人も当然お金の授業をする人と同等に重要です。

結局チームなんですよね。

僕は最終的にお金の授業をするんだけれど、そこに行き着くまでにはそれをデザインするや支える人も重要なんです。

例えば、テレビのニュース番組ですが、ニュースを作るためにはいろんな人が関わっていますよね。

取材をする人、取材を記事に起こす人、プロデューサー、ディレクター、AD、カメラマン、衣装さん、メイクをしてくれる人、その原稿を読み上げるアナウンサー。

フロントで1番目立つのはアナウンサーですが、その裏側でいろいろと活躍している人と優劣はないじゃないですか。
制作スタッフ一同全員重要なわけで、それと一緒で「お金の教育を普及していく」という時には、授業をする人はアナウンサーみたいなもので、その裏側でいろいろなことをやらなければいけなくて、それをやってくれる人もとても重要なんです。

お金の教育がどんな感じなのか、僕がどんな活動を地道にやってるのか、気になるから見てみたい!という感じでも大丈夫ですし、何か関われることがないかな?という感じで余裕がある人がいれば、ぜひ一度覗いていただきたいなと思います。


それでは本日も張り切っていきましょう。

それでは、素敵な1日を。
最後まで読んでくれたあなたに、幸あれ✨じゃあね!


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この記事を音声で楽しむには
Voicy : https://voicy.jp/channel/660/

マネリテDAO~信頼できる仲間とお金の話をしよう〜
公式サイト : https://monelite-dao.com/

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