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龍の卵とくまちゃん事件②


今日は下の記事の続きです!


「師匠あのね、わかりましたぁー😆!これ見てください😁!」
と、れおんが元気良く書き直したノートをお祓いの師匠に見せました‼

それを一読した師匠………

「れおんは、そううんが配分を間違えたから失敗したと言ったよな🤨」
師匠が言いました。

「うん。そううんが細かい配分出来なくてさぁー😮‍💨。」
とれおん。

「お前はさっき、全部の責任をそううんに押し付けていたが、これはそううんだけのせいじゃないじゃないだろ😠
れおんがちゃんと計算した配分を書かなかったから失敗したんじゃないのか?🤨」

「だって、いちいち計算するの面倒くさかったんだもん😗。だから、適当で良いかなって思ったんだけど、、、😒
学校で実験する時は、教科書に全部配分書いてあるから簡単だけど、自分で計算するのって難しいや😅
もう自分で配分書くのは、やーめよーっと😙」
とレオン。
それから続けて
「でね、師匠、電池式のくまのぬいぐるみを作って動きをプログラミングする事にしたの😏」

と、れおんが言うとそれまでお説教モードだった師匠の表情が一転して、目を輝かせ🤩

「じゃあ、わしにも1体作ってくれ😁
カンフーとか太極拳の動きが出来るやつにしてくれ😎」
と師匠。

その後、、、
そううんはお祓いの師匠の許しが出たので、私のもとへ戻り、れおんはくまちゃんのプログラミングをするために上の世界に(私の本体のある世界)残りました。

私のもとへ戻って来たそううんは、ノートと色鉛筆を広げてひっくひっく泣きながら🥹、師匠にあげるためのくまのぬいぐるみのデザインをはじめました。

「どうしたの🥺?そううん?」
私が声をかけると、

「あのね、くまちゃんが、死んじゃったの😭
動かなくなっちゃったの😭
バイバイしたんだけどね、くまちゃん動かなくなっちゃったの😭
今、レオンがプログラミングしてくれるから、また動くようになるんだけどね、それまで動かないの😭
だから、悲しくて😢」

鋭い歯をガチガチとさせて襲いかかってくるようなくまちゃんでもそううんにとってはお氣に入りだったようで、そううんは泣きながら😢一生懸命デザインを完成させました(笑)

そううんが出来たデザインを見せてくれたのですが、ウェディングドレスを来たくまのぬいぐるみでした😍

そううんは、完成したデザインを持ってれおんの所へ行きました。

ここまでが慌ただしい朝の出来事でした😮‍💨

夜、私が仕事から帰ってくると、珍しくそううんがいました!

※私が家にいない時は、私のいる所へ来ることがほとんどなので、一人で私の家にいる事が珍しいのです。

そううんは、洋服を着ていない動くくまのぬいぐるみと手を繋いで、部屋中をお散歩していました。

「あれ?何で家にいるの😳?」
と聞くと、

「だってぇー、今日は、修行がなくなっちゃったから暇だったんだもん🤭‼」
と、そううん。

しばらく、くまのぬいぐるみと遊んでいたそううんですが、くまのぬいぐるみに、胸の前で❤️を作ってポーズさせる事が出来なくて、

「人間の指みたいにしようかなー🙄?」
とかいろいろと悩んでいましたが、結局、くまちゃんの親指を作り、それを床に引きずる位大きくしてそれなりに見えるように作って満足していました😅

「ぼく、お裁縫のクラス苦手だから、やめたのに凄いでしょ?くまちゃんの指大きくしたの😆」 

※そううんとれおんは、自分たちでお洋服を作りたいとお裁縫の学校に二人で通っていましたが、どうしても上手くできないそううんはお裁縫の学校をやめました。

そううんは、全部の指に絆創膏を巻いていましたがとても満足げでした☺️

「あ、そうそう、師匠にくまのぬいぐるみあげたの🙄?」
と聞くと、

「うん。ぼくがデザインして、れおんが作ったの😆!
師匠は、ぼくのなんにも着ていないぬいぐるみの方が良いって言ったんだけど絶対ダメって死守したの😠
そうしたら、れおんがぼくにあんまり聞こえないように師匠にくまちゃんの着替えが必要でしょ?ぼくが作ってあげるねって言ってたよ😮。」
と、そううん。

どうやらウェディングドレス姿のくまのぬいぐるみは、ちょっと師匠の趣味とは合わなかったようです(笑)

そううんは甲斐甲斐しく、くまのぬいぐるみのお世話をして遊んでいます🥰

失敗しても、周りに助けを求めてめげずに取り組むれおんとそううんでした😉

たとえ失敗しても、誰かに助けを求めたり出来る事、開き直ってめげずに取り組む事が出来る事は強みなのだと思います😌

これは必ず身につけなくても良いスキルだけど、このスキルを身につけた人はちょっとだけ生きやすくなるんじゃないかなと思います😊

めげずにやりたい事に向かって貪欲に突き進む😎
これは成功する秘訣なのかも知れません‼

れおんとそううんに学ぶ日々です(笑)

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