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龍の卵とくまちゃん事件①

6年前に書いたブログからのお話しです!

当時、そううんは水色の星柄のパジャマと同じ柄の帽子を被り起きて来ました🥱

右手に40センチ位ある、そううんと同じ帽子を被ったくまのぬいぐるみと手を繋いで、ぬいぐるみを引きずりながら、反対の手で目をこすり登場です!
もちろん、そううんがいかに自分が可愛く見えるか考えて計算しつくされた【可愛いぼく🥰】アピールです😁

寝ているそううんは、いつも狼の姿をしているので、起きてすぐに着替えたのだと思います。

可愛いそううんが来たので母に、
「そううんが可愛いから、見てあげて。😊」
と言うと、くまのぬいぐるみを後ろへ放り投げ、おでこのところでピースサインをして、決めポーズです😉

「そううん、可愛いね😍」
と母が言うと、

「うん、ぼく可愛いの😘。だって可愛さが止まらないんだもん🥰。分けてあげたいけど、それは出来ないからしょうがないよねぇー🥺。」
とごきげんです!

その後、投げ捨てたくまのぬいぐるみを拾いに行ったそううんでしたが…

そううんが拾いに行ったくまのぬいぐるみの様子がおかしい😱

よく見ると、くまのぬいぐるみは口を開け、鋭いギザギザした歯をガチガチ😬言わせて、そううんに襲いかかろうとガタガタと動いています😱

そううんは、転がっているくまのぬいぐるみを真顔で躊躇なく踏みつけましたが、くまのぬいぐるみは、歯をガチガチ言わせてそううんの足に噛みつきました‼

噛みつかれたそううんは、別に痛がるわけでもなく、くまのぬいぐるみを左手で持ち、ぬいぐるみのほっぺを“パンパン“とおうふくビンタして、仕返しをしました😱

そこへ、れおんが現れそううんの手からくまのぬいぐるみを引き離し、手早くそううんの背中にぬいぐるみの背中をぴったりと合わせてロープで縛り付けました。
私が、
「そううん、あのくまのぬいぐるみどうしたの😱?」
と聞くと、そううんの代わりにれおんが

「龍の卵作ろうとしたんだけどね、そううんが配分間違えて、あんなになっちゃったの😑。どうしたら良いかわかんないから【お祓いの師匠】に相談しに行こうと思って😲。これから行って来るね🫡‼」

※当時、もう一つの世界(私の本体のある世界で私とそううん、れおんは悪いもの(霊などを除霊)出来るようになる為に仙人のようなお祓いの師匠の所で修行していました。

ちなみにそううんは、
くまのぬいぐるみを正常に動かす為の何かをお祓いの師匠と一緒に作ると思っているらしく、わくわくした様子😆でれおんに付いていきました!

「行ってらっしゃい😊」
そううんとれおんを見送った直後、お祓いの師匠がそううんとれおんを連れて私の所へ現れました。

お祓いの師匠は、私の目の前に来ると、

「お前がちゃんと見ていないからだろ🤨。」
と私に言いました。

「私、何にもしてないじゃん😒。」
と言うと、
「監督不行き届きだ😡!」
と怒られました😱

れおんとそううんはというと、大人しく師匠の目の前で正座をしていましたが、この後、私よりもさらに怒られていました(笑)

しかし、だんだん怒られるのに飽きてきた二人は、師匠が二人を見ていない時に、怒っている師匠の顔真似😡をして遊びはじめました。

それからしばらくしてその様子を師匠に見つかった二人はさらに怒られ🤯、師匠は、自分には手におえない😩としおんを呼びつけました。

呼ばれたしおんは、冷静な顔で睨みをきかして😒二人をまじまじ見ると、

(これはやばいやつだ🫢😨)と理解した二人はふざける事をやめてじっと大人しくなりました!

しおんが二人の目の前に座り二人を睨むと😠、
二人は背筋をピンと伸ばして、座り直しました☹️☹️。

お祓いの師匠は、隣に座ったしおんに
「どうしてくまのぬいぐるみがこうなったのか原因を突き止めるまでここにいさせたい😠。しおん、れおんの修行は休まさせても大丈夫か🤨?」
と師匠がしおんに聞くと、しおんはコクンと頷き😑、

「そううんの師匠(狼先生)には、私から伝えておこう😠」
と言ってしおんは帰ってしまいました。

お祓いの師匠は、
「原因がちゃんとわかったら、私の所へ来なさい。😠」
と言って、くまのぬいぐるみから紫色の卵を取りだして、卵を浄化して消してしまいました。

れおんは慌てて自分は悪くないと弁明しようと、

「師匠、そううんが配分間違えちゃったんだよ😣!ぼくはちゃんと配分を書いたのに😠‼」 

と言ったがお祓いの師匠は、

「ちゃんとどこの配分を間違えたのか、そううんと一緒に考えなさい😠。原因がわかったら来なさい☹️。」
とだけ言って師匠も帰ってしまいました。

その後…

「何で、しおんが怒ってたんだろーねーえー😅」
とれおん。

そううんは、うんうんと頷き、
「しおん怒ってたね😥怖かったね😓」
とそううん。

残されたれおんは、いつの間にかれおんの隣にいて心配そうに二人の様子を窺っていた【れおんと同じ学校の龍のクラスに通う友達】に、龍の卵を作るための材料の配分を書いたノートを見せました。

私もれおんの横からノートを覗いてみると、ノートには、たくさん、ちょっと、ちょっぴり、たくさんたくさん、ほんのちょっと

と言う、ものすごく曖昧な分量が書き込まれていました🙄

れおんの友達の龍は、
「これじゃあ、ちゃんとした龍の卵出来ないよ😅」
と言って、れおんのノートに
「ここをこうして~😲」と友達が書き直しながら、

「れおんもそううんも修行が忙しいから、龍の卵のお世話出来ないよねぇー😦。
だから龍の卵はやめて、エネルギーの電池式に組み替えて、いろんな動きをプログラミングした“くまのぬいぐるみ”にしたら🤔?しゃべらないけど、くまのぬいぐるみが動くし動きもいろいろ出来るようになるから良いんじゃない😏?」

と助言をもらい、目を輝かせた二人は🤩🤩、龍の友達にお礼を言うと、そのノートを片手にいそいそとお祓いの師匠の所へ向かいました‼

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