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最新機器を駆使して認知症の母を見守る。

急激に衰えた一人暮らし母を全く自分の時間もない中見守るために、Echo Show 10というディスプレイ付スマートスピーカー(いわゆるTV電話的なもの)を設置した。

私はプロフィールにちょっと書いている通り2つの全く違う仕事をしており、朝から17時までの通常勤務をした後、ちょこっと休憩を入れて、18~19時から夜中までまた別のお仕事に出かけている。よって、家にいるのは休みの日の日中と寝るときのみである。本当に家に「いない」のだ。

そんな中、母が認知症を発症し、とてもとても一人ではどうにもならず。もちろん主治医や地域包括支援センターなどの公的機関とタッグを組んで動き出してはいます。まだその途中。
なので介護認定も設定しなおさないといけない為に検査やらなんやらに休みを駆使して付き添っています。

で、先ほどのTV電話である。元々私は機械に強い方なので、母をなんとか監視(見守り)できないか、と、探した時に行きついたのがそれでした。これは使えそう!と思い、実際に高齢者の見守りに使用している方のページをあれこれと読み漁り、購入に至った。
幸い母の一人暮らしの家にはもともとネット環境が整っておりまして、それは私の姉が海外にいるため、LINEやFacetimeを使って母と連絡を取るためでした。今年に入り、もともと相当な機械音痴の母にはiPadでのそれらの操作がだいぶ難しくなってしまったのだ。このままでは海外の姉と全く話が出来なくなる!というのも、今回購入に至った理由である。


偉いぞアレクサ!われらの味方!

この機械のいい所は、母と話をするだけでなく、こっそりとモニターで監視することも出来るところ。
私が行くと必ず逃げてしまい会うことの出来ない猫を、見ることも出来る(笑)

初めは覗かれてるみたいでやだと、カバーつけられてましたが(笑)、そんなことしたら倒れてる時に見つけられないし、機械が動くのに引っかかったら壊れるよーと脅しをかけて外してもらった(笑)
母は何でもかんでもの家電の充電コードなどをすぐコンセントから抜いて引き出しにしまうという変なクセ?があるため、携帯も毎度毎度充電の度に引き出しから出しては繋いで充電し、またしまう。ただスタンドに置けば充電出来るように設置してるのにそれさえも全部片付けてしまう😓
なので、最初Echo Showの、電源も切ろうとしていた(笑)
これは繋いでおかないと使えない機械だから電源は切ってはいけないよというと、これはそういうものなのだとは認識して貰えたのでホッとした。
そのかわり夜中に喋りだしたりしないかと言うので、ナイトモードでお休みしてくれる時間も設定したら納得してくれた。

母がアレクサに話しかけた履歴も見ることができるのはなかなか楽しい。けれども、自分から質問したりはできないみたいで、画面に表示されることを繰り返して言ってみているだけのよう。

姉は、簡単につながってくれるしこっちの都合で話しかけられるからとてもいいと言ってくれております。そして私が不在の時のウォールポケットの薬のチェックなども姉が遠隔でしてくれるので助かっているし、少しは私も安心して過ごせています。

そのうち写真なども追加したら母も孫たちの様子を確認出来ていいだろうな!
そんなわけでものすごい機械音痴の母でもアレクサとは今のところお友達になれたようです^^
日々「博多弁みたいで変ね!」と言われ続けているアレクサですがw

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