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2022明治安田生命J1リーグ 第15節 浦和レッズvsセレッソ大阪(A)

結果は0-2で負け。

メンバー

4-2-3-1。大畑復帰、モーベルグはケガ?


ざっくり試合内容

前半
前半は明確な狙いをもってゲームを進めることでかなり優位な状態。

開始直後はセレッソに押し込まれるシーンもあったが、落ち着いてからは浦和がひたすら攻める展開へ。

後ろ向きなプレーはそこまで多くなく、サイドから押し込んでゴール前へ人数もかけられるのでチャンスは作れる。

ただやはり点が決められない。
取り消されたゴールもあったがとにかく点が入らないことには勝てないという現実があるので早く決めたいところだが得点は生まれず前半終了。

後半
HT、前半終了間際に負傷したユンカーに代わって江坂投入。これが歯車を狂わせる原因に。

前半と違い、相手最終ラインとの駆け引きが生まれずに全体を押し上げられる。
そうすると厳しいのはサイド。特に前半押し込んでいた相手左サイドの山中がチャンスを見て上がってくるシーンが増える。

前半と比べて攻撃のスピードというかテンポが遅く、相手も盛り返してきてしまう。

そうして67分に不運が起きる。ゴールエリア付近で関根が山中のクロスをブロックするもののVARでハンドを取られてPK。
これを決められて先制を許す。

点を取りにいかざるを得ないので一機に選手を変えるものの、全体的に前掛かりになってしまうが、隙を付かれて89分に追加点を許して万事休す。

引き分けは止まったものの最悪の結末でゲーム終了。

◎GK
・西川
失点シーンはキーパーで防ぐのはほぼ無理。その他シュートもストップしているので個人のデキとしては悪くなかったが…。
◎DF
・宮本
上下動を繰り返し相手左サイドを押し込む。
・ショルツ
またもや頑張りが霧散する結果に。スリッピーな状態も影響してか滑る場面もあったがやはりお疲れ状態。
・岩波
前半は比較的マシだったが後半はひどいパスミスなど一旦スタメンから外すべきでは?。
・大畑
復帰戦ではあるが上々の出来。久々の試合だったため難しいところだが速さを活かして攻守で見せ場を作る。

◎MF
・関根
前半は宮本とともに右サイドを制圧していたが、後半はPKを献上するなど守備の対応で不安定に。いい加減スタメンから外して冷静に見つめ直す期間を持たせるべきでは?
・平野
前半はつなぎ役と守備で奮闘するものの後半に入ってバテ気味に。
・岩尾
全体のバランス取りで貢献。攻撃への意識は改善傾向にあるもののやはり周りとの意識のズレはまだある。
・佳穂
中盤でボールキープや視野の広さで押し込む時間帯を作る。後半ユンカーが退いたあとも気を吐いてプレーするがシュートをもっと意識して欲しい。

◎FW

・シャルク
チャンスシーンでは決めて欲しかった。どの位置に置くべきなのか迷う選手。
・ユンカー
疲れもあるのかやや精彩を欠くプレー。前半終了間際の負傷によりHTで交代。

◎控え
・江坂(HT ユンカーと交代)
今日一番の謎交代。いい状態の流れを止めてしまった印象。
・柴戸(67分 平野と交代)
中間ポジションに入る意識はよく守備でも期待できるがやはりパス精度がまだまだ厳しい。
・大久保(67分 関根と交代)
交代直後は右サイドに入ったが途中で左サイドへ。仕掛けの意識はありつつも崩し切ることはできす。
・松尾(67分 シャルクと交代)
ゴールの可能性を感じる選手。HTで交代すべきは江坂ではなく彼だったのでは?
・馬渡(80分 大畑と交代)
キック精度は流石だが守備の軽さが守備の軽さゆえにマイボールにできず。

全体的な感想

いい加減スタメンや交代でミスが多すぎる。

リカルドの基準がよくわからないが、HTでユンカーの代わりに江坂投入は流れをブチ壊したとしか言いようがない。
今までユンカーのスピードによる裏抜けを警戒していたので押し込めていたが、江坂だとそれがないためラインを上げてしまい苦しい展開に。
松尾なら同じ役割を全うできるのでそうするべきだったのでは?

あとは関根と岩波。関根は前半良かったが後半は疲労困憊なので早急に変えるべきだった。前述の江坂交代による戦術的な影響でそうなってしまったのもあるが…。

で、岩波。判断の遅さなのか足元の不安定さなのかかなり怖い。
いい加減知念を使って欲しい。ACLで見た限りではショルツとのコンビなら知念の方が足元と判断スピードという意味で安定するはず。ラインも低くなり過ぎないというのも選択材料になるのでは?

とにかく次節次第では監督解任もありうるレベルのまずさなので次節勝つ必要はあります。

次は5/28 アウェイのアビスパ福岡戦です。もう負けも引き分けも見たくないので何とかして欲しい。



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