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2022明治安田生命J1リーグ 第33節 浦和レッズvs横浜F・マリノス(A)

結果は1-4で負け。

メンバー

4-2-3-1。


ざっくり試合内容

前半
リアリズムゆえの布陣ということで4-2-3-1をやりつつ守備は5バックで挑んだマリノス戦。

序盤は相手が混乱していたのもありチャンスもみられ、ディフェンスも機能していた。
ただやはりインテンシティの面で劣っているのは事実であり17分に失点してしまう。

1点取られたがその後もやり方は変えず試合を進めるがマリノスが押し込むシーンが多くなる。
そして37分にセットプレーの流れから西川が1度は防ぐものの押し込まれて2失点目。

浦和側は得点できずに前半を終了。

後半
後半はやや布陣を変更して2TOPに変更。
攻撃に厚みはでるのだがこれがあだとなってくることに…。

57分、中盤の枚数が足りず中央で受けた江坂からボールを奪われドリブル突破から失点。
ややお見合い気味ではあったが体を投げ出せずにいたのはいかがなものか。

65分にはコーナーからフリックされたボールを決められて4失点目。
これをひっくり返す自力は今の浦和にはないため実質終戦。

大久保とユンカーが意地で1点返すもののその後は得点を奪えず。

力の差を感じさせる敗戦。

◎GK
・西川
キックミスはあったもののセービングでは不運もありつつ防げるところは防いだ。
◎DF
・酒井
ディフェンス面の荒さが目立ちファウルを与えるシーン多し。攻撃もチーム状況もあり回数は多くなかった。
・岩波
最低限の仕事をしているとは思うが…。ショルツ程の期待は出来ない。
・ショルツ
最近の傾向でパスが緩いシーンが多い。1対1で負けることはないが彼一人ですべて防げるわけではない。
・大畑
中々攻撃で良さは見せられなかった。守備も後でに回らされるシーンが多い。

◎MF
・大久保
ドリブルやユンカーへのアシストは流石だったが1失点目の守備は戻り切れなかったか。
・敦樹
中盤での潰しは出来ていたものの攻撃で厚みをつける仕事はそこまでできなかった。
・岩尾
組み立て役としての限界なのか対策され過ぎた結果なのか。ボールの差し引きはよいがどうしても強度が足りないシーンがある。
・松尾
最初は左、途中から2topに移行。サイドというよりはWGの位置で使わないと持ち味である縦のスピードとドリブルを活かせないのではないか?

◎FW

・江坂
チャンスは作るものの得点に結びつかない。ボールを受けるやり方がヒヤヒヤするシーンが多く、彼だけの責任ではないが失点を生む要因になってしまった。
・ユンカー
得点を決めたのはよかったがやはり競れるFWではない。裏抜けを徹底的に意識させるようなプレーをもっと周りが引き出さないと活かせないのでは?

◎控え
・佳穂(61分 江坂と交代)
今日は彼が先発の方がよかったかもしれない。フィジカル的には劣るもののボールを取られないという点で起点にはなれる存在。
・明本(61分 大畑と交代)
WBの位置での仕事は及第点だがもっとボールの扱いを上手くしないといけない。
・柴戸(80分 敦樹と交代)
守備強度を上げるのを意図しているのであれば逆にスタメンで使う方が良かった気が…。

全体的な感想

惨敗。
その日のうちに(フライング?)発表があったようですがリカルドが浦和を去ることになりました。

積み上げたプレーではなく勝ち点を取りに行くのは良いのですが、それでこの結果は流石にいただけないかと。
来年を考えるともう1年続けても個人的にはよかったのですが、せめて若手を使うなりして来年に向けた戦略をするべきだったのかと思います。

それにしても夏場位の連動したプレスやボール回しなどが見る影もないのは…。手ごまが足りないのはわかりますがもう少しなんとかならなかったのだろうか…。

次は11/5 ホームのアビスパ福岡戦です。ラストゲームかつホームなのでここぐらいは勝って欲しい。


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