スポーツ仲裁裁判所(CAS)提訴きた

第18節 浦和レッズ vs 湘南ベルマーレで発生したエントリー手続不備事案の件でついに提訴まで行きましたね。

本文より抜粋しますが

エントリー手続に不備があったものであり、この事案に懲罰基準3-3「出場資格の無い選手の公式試合への不正出場(未遂を含む)」として、本試合を「得点を3対0として試合を没収」するとの懲罰を科す事は、懲罰規程の適用に誤りがある

浦和レッズ側の主張は現状のルールではエントリーの不備 ≠ 出場資格なし ということで、エントリーの不備に対する罰則が適用されるのはわかるが、出場資格がないわけではないのにその罰則が適用されるのはおかしいのでは?ということですね。

Jがどういう反応を返してくるのかわかりませんが、少なくともCAS提訴なので無視はできませんし福島の件もあるのでファン・サポーターなど取り巻く環境の注目度はかなり高まっています。

元々浦和が自主的に報告したところからスタートした本件ですが、Jリーグ側の事なかれ主義の部分がより鮮明になってきました。

今回の提訴結果は別としてリーグとしてしっかり反省し、運用方法やルールの改善してくれることを望みます。

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