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明治安田生命J1リーグ 第33節 浦和レッズvs川崎フロンターレ(A)

結果1-3で負け。

メンバー

◎スタメン
GK:西川
DF:岩武、橋岡、岩波、宇賀神
MF: 武田、柴戸、阿部、マルティノス
FW:武藤、興梠
◎サブ
GK:石井
DF:山中、鈴木
MF:長澤、エヴェルトン、汰木
FW:杉本

ついに来ました武田と阿部ちゃんのスタメン。SBは宇賀神、FWは武藤がスタメン変更。

ざっくり試合内容

前半も後半も基本的には一方的にボールを持たれる展開。
前半で岩武のチャレンジからPKで1点をとれたがそれまで。
後半に失点したあとはそのままボロボロに。3失点して試合終了。

◎GK
・西川

コーチングでなんとかなりそうな場面もあったので修正する必要がある。フィードもやや不安定だった。
◎DF
・岩武
PK奪取とシュートブロックで今日は十分。致命的なやらかしが1回あったが三苫相手はさすがにキツイ。
橋岡
CBとしてしっかりと抑えていたが、小林のゴールは相手が上手だった。終盤の縦パスが序盤から出せていればもっとよかったかも。
・岩波
あわやゴールになりそうなシュートをブロックしたのはよかったが、効果的なパスが出せず。失点も体が流れすぎてブロックできす。
・宇賀神
家長相手に奮闘。攻撃でも連携を狙おうとしていたが…。

◎MF
・ 武田
初先発でプレッシャーがかかる中光るプレーは見せれた。ただ、判断ミスでピンチを招くシーンもあったのでもっとシンプルにシュートだったりを選んでもよかったのでは?と思った。
・柴戸
流石の運動量。守備陣で唯一後半最後まで前へ運ぶ意識をもってプレーしているように見えた。カットされているが縦パスだったりのチャレンジパスは多い。
・阿部
さすがの阿部勇樹。基本的には安定していた。唯一の失態は中村健剛にクロスを上げさせてしまったこと。
マルティノス
持ちすぎてロストするシーンは変わらず。内側へ入るよりは外で縦に勝負を徹底させるべきだった。

◎FW

・武藤
守備に追われていたため良さはあまり出せず。試合終盤に組み立てを実行していたのは興梠が交代したあとは唯一彼だけ。
・興梠 
PKとはいえようやく10点到達。ボールが回らない時に降りてくるのは助かるが彼にやらせてはいけない。

◎控え
・長澤(56分 武田と交代)
ハードワーク健在。サイドよりは阿部ちゃんと交代しておいた方がよかったのでは?
・エヴェルトン(62分 阿部と交代)
前への効果的なパスがだせず。周りの問題もあるが時間がかかりすぎて出しどころがなくバックパスのシーンばかり。
・山中(62分 宇賀神と交代)
後半唯一の可能性だったが…。もっと彼を相手陣地で使えるよう工夫すべきでは?
・汰木(72分 マルティノスと交代)
正直枠の無駄遣いという印象しかなかった。縦へのドリブルは出来ないし止められる。関根が居たら間違いなく出してもらえなかったと思う。
・杉本(72分 興梠と交代)
組み立てで何度か参加できたが…。

全体的な感想

武田、阿部ちゃんの初先発。そして興梠の9年連続2桁が唯一のよかったこと。

パスを出すタイミングが遅すぎてカットされるか無理な縦パス、バックパスというくり返し。いくつかいいタイミングで通るのもありましたが、もっと出す前に出し先を確認してからパスを受けるとかしないとだめでしょう。

前線がいい動きだしをしても出す方が遅すぎてチャンスも作れず。無理なパスをして相手に弾かれてセカンドボールを拾われる。前線まで運んでもフィニッシュまでいけず自陣のゴール前へ戻す。

いい加減見飽きてるので来年は何とかしてほしいですが、チーム戦術が固まるまではそういったシーンも多く出るのかなぁ…。

ウチの話題ではないですが、今日が中村憲剛のホームラストマッチでした。やはり川崎のバンディエラだけあって存在感がすごかった。小林への阿吽の呼吸で出したパス、ゴール前での駆け引きから出るパスなどさすがだなという感想。

浦和レッズもかつては福田、山田(暢)、鈴木(啓)、平川などなど浦和と歩んできた選手もいましたがここ最近はホントにいない。興梠が唯一といっていいくらいですが…。

時代的に1チームでずっと居続けるのは難しいでしょうがそういった象徴的な選手を持てるチームは幸せなんだろうなと思います。

次は12/19の北海道コンサドーレ札幌です。最終戦はどんなメンバーになるか。

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