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2021シーズン 明治安田生命J1リーグ 第37節 浦和レッズvs清水エスパルス(H)

結果は0-1の負け。

メンバー

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4-2-3-1?ユンカーはまだ復帰できず。

ざっくり試合内容

前半
今日の試合は前回のマリノス戦とはうって変わって浦和がボールを握る展開。

戦術的に相手が前プレスをかけてきたのを往なしてできたスペースでしかけるため、思ったよりもプレスの開始位置が中央辺りからということもありじっくり後ろから回して様子見。

1本のパスで裏を取るようなシーンではチャンスになるもののそれ以外は終始ボール回しだけして遠目からのシュートで終わる。

逆に清水側は何度か決定的なチャンスを作るものの西川のビッグセーブやシュート精度を欠いていたため得点にならず。

点差は動かずに前半終了。

後半
後半に入ってからは清水もややプレス開始位置が上がり浦和としてはもってこいの展開。

実際前半と比べて相手コートでプレーする時間も長く、相手ゴール前へ進むシーンも非常に増えた。

しかしそれでもわからないのがサッカーというスポーツ。

ロスタイムギリギリまで浦和が押していたが…。

嫌な予感がしたらゴラッソを決められ時間もなく万事休す。

ホーム最終戦を負けで終了という残念な結果となってしまった。

◎GK
・西川
今日は2本のシュートストップと風によるゴールをなんとか防ぐ大仕事。決められたゴールは西川にはどうしようもなかった。
◎DF
・酒井
攻撃では迫力あるシーンを見せる。守備も安定はしていたが最後の最後もう少しタイトにいっていれば…。
ショルツ
攻撃でセンスを見せるものの相手のスピードに苦労するシーンが多かった
・岩波
ここ最近近い距離のパススピードが遅く相手に狙われるシーン多し。守備は安定傾向にあるだけにそこの改善が急務。
・山中
何度かいいクロスを上げるものの得点には結びつかず。
◎MF
・田中
縦のスピードをみせるもののそれ以外はバックパスなどあまり良さは見られれなかった。
敦樹
攻撃に意識が強くなっているのか守備のタイトさが欠けていた。失点シーンやピンチの際にももっとポジショニングや寄せなどの改善なところが見られる。
・平野
攻撃はよかったが守備では相手のスピードあるドリブルに手を焼く。
・大久保
仕掛けの意識もよくシュートを打つ意思は見られたが精度が足りず。

◎FW

関根
守備で走り回り、攻撃ではスルーパスやワンタッチプレーなど良さはみせたが…。
江坂
全体のバランス的にどうしても下がるシーンが多く、シュートまでいけていない。あとはもっと速いタイミングでパスやシュートなど打ってもいいのでは?と思うシーンがあった。


◎控え
・小泉 (HT 田中と交代)
いるとやはりボールが良く回る。的確なタイミングで逆サイドへ長いボールを出すなどよく見えている。
・汰木(71分 大久保と交代)
もう少しサイドで仕掛けてからクロスを上げるなどチャレンジしてもよかったのでは?チャンスシーンでは決めきりたかった。
・西(78分 山中と交代)
左SBでの適正は未だに疑問あり。今日は酒井よりは西の方が右SBはよかったかもしれない。
・興梠(86分 平野と交代)
もっと早い時間帯で見たかった。今日の清水のような戦術の場合は興梠のライン間での駆け引きがあれば得点チャンスも生まれていたのでは?

全体的な感想

今日の試合は絶対に勝ってほしかったですが…。

清水がうちを研究した結果ということでしょう。

勝ったメンバーはいじらないようですが、今日の場合は大久保→汰木、酒井→西の方がマッチしてたんじゃないでしょうか?

あとは敦樹ではなく柴戸だったら…とちょっと思ってしまいましたね。

残り最終節と天皇杯は何がなんでも勝つつもりで挑んで欲しい。


DAZNでセレモニーを流してましたが、ウガのメッセージでだいぶきましたがやはり阿部ちゃんは無理だった。

2007年から阿部勇樹という選手を見てますがどんな時も浦和レッズの選手として戦ってくれました。

引退後は指導者としての道を歩むとのことですが、オシム、ミシャの薫陶を受けた彼なら素晴らしい監督になると思っています。

そしていつか浦和レッズで選手として取れなかったシャーレを監督として掲げて欲しいですね。


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