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2022明治安田生命J1リーグ 第19節 浦和レッズvsガンバ大阪(A)

結果は1-1で引き分け。

メンバー

4-2-3-1.


ざっくり試合内容

前半
中2日nガンバと中5日の浦和の対戦。疲労度を考えると浦和有利になりそうだが、試合が始まってみるとそんな考えは吹き飛ぶこととなる。

ガンバが序盤からハイプレスでボールを奪い浦和側を押し込む展開に。特に最終ラインへのプレスが強くボールを保持する時間がまったく持てない。

奪ったとしても守備の切り替え速度が速く、中途半端なパスはすべて回収されてしまいチャンスがほとんど作れない状態。
そんな中でも最後のところは割らせなかったが33分にカウンターから失点してしまう。

速い展開から右へ大きくサイドチェンジしたボールは目測が合わず相手へ渡りそのまま押し込まれて失点。

そのまま押し返す力もなく不甲斐ない内容で前半終了。

後半
後半頭から3人チェンジ。
ボールの引き出しとつなぎ役を増やして右サイドの圧力強化。
相手の疲れもあるのか浦和ペースに徐々に傾いていく。

68分に岩波に変えて松尾を投入することで3バックにして超攻撃的な布陣に変更。
捕まえきれなくなってなってきたのかボールがスムーズに回り始め、最終ラインもかなり高い位置でボールを保持できるようになる。

ドリブルや裏へのロングボールを通すことでシュート数も激増。
何度も脅かすがゴールならず。

しかしついに攻め続けた結果が実を結ぶことに。
松尾がエリア右の位置でドリブル突破を図り、切り替えしたところで足を掛けられPKゲット。
ショルツがいつもの位置へ蹴りこんで同点に追いつく。

その後もゴールを狙うもののやはり入らず。そのまま同点で試合終了。

◎GK
・西川
失点はポジション次第では防げていたがさすがに厳しいか。キックミスが多かったのが気になる。
◎DF
・宮本
守備は悪くなかったがいかんせん酒井と比べると迫力が足りず。もう少し足元を上手くするなど差別化を図らないと厳しいか。
・ショルツ
相手のプレスに相当苦労していた。PKは得意のコースを読まれていたがスピードで押し込んだ。
・岩波
高プレス時にはやはり不安が残る足元の技術。対人の強さはともかく足の遅さがこの手の相手にはボトルネックとなってしまう。
・大畑
相手WBが高い位置を取っていたため守備で苦慮。

◎MF
・佳穂
今日の試合で使うべきではなかった。前節のように松尾ないし関根を入れて両サイドで相手のWBを押し込めば展開も変わっていたのでは?
・岩尾
前半はボールを引き出す仕事が一人だけだったため圧に負けてしまっていたが、後半平野が入ることにより改善。コーナーは東口にパスしすぎ。
・柴戸
スタメンとしてはチョイスミス。相手の戦術を考えるとフィルタ役が欲しいのはわかるがもっとボール保持するため捌ける選手を置くべきだった。
・大久保
前半は守備に追われてしまい失点に絡む。後半リズムが出てから、特に3バックになってからは中央にポジションを取ることも多くなり持ち味のドリブルで相手を剥がして前へ持ち運びできるのは江坂と違った良さがある。

◎FW

・江坂
前半はほぼボールを持った仕事ができず守備に追われる。修正後の後半は何度かチャンスメイクするもののスピードアップする展開ではスタミナ切れによる交代もいたしかたない。
・明本
いかんせんシュートが入らない。前半はプレス回避されてしまうものの、後半はボールが収まるようになり起点となる。コンビネーションで意図が合わないシーンは改善すべき点。

◎控え
・平野(HT 柴戸と交代)
出場早々にイエローを貰ってしまうがその後は安定。岩尾とともに最終ラインからボールを受けて攻撃のリズムを引き出す。
・モーベルグ(HT 佳穂と交代)
酒井とともに右サイドでプレッシャーをかけ続ける。ドリブル突破は左を切られると弱いが、コンビネーションを含めればかなりの武器になる。
・酒井(HT 宮本と交代)
右サイドの盾突破でガンバ最終ラインを押し込むことに成功。3バックに変更後
・松尾(68分 岩波と交代)
同点に導くPKゲットは持ち味のドリブルから。左右どちらでも仕掛けたドリブルは有効牌であることは間違いない。
・関根(79分 江坂と交代)
左サイドでドリブルとワンツーで相手陣地へ侵入。最後のシュートはいつも通り真正面。

全体的な感想

やっぱ東口はキツイ。

前半はすべてのダメな要素を発揮して押し込まれ続けている展開で見てるのきつかったですね。
ぶっちゃけ何とか失点しないで前半終えられれば勝てるかもしれない程度でしたが綺麗にカウンターかまされて失点した時はあーあと口に出てしまいました。

案の定後半は押し込む展開になったのであとは点が入ればという状態でしたがそこに立ちはだかるのが東口。とにかくコーナーは潰されるはシュートは防がれるわでキツイキツイ。
PKが唯一の突破口でしたがコースは読まれてたのでスピードで押し込んてよかった…。

あとはいい加減クラブはコアサポを処分すべきだと思う。勝ち点を失う可能性があるのに報知しているのはなぜなのか真面目に意味不明。禁止されていることをやってチームに利になることは何もないので、出入り禁止位してもいいんじゃないですかね?

次は7/6ホームの京都サンガF.C.戦です。開幕戦以来のリベンジマッチ。勝って負のイメージを払拭したいところ。




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