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2022明治安田生命J1リーグ 第34節 浦和レッズvsアビスパ福岡(H)

結果は1-1で引き分け。

メンバー

4-2-3-1。

ざっくり試合内容

前半
最終節ということでボールキープして崩すプレーを選択。
リカルドサッカーの集大成を見せられるかというところでしたが…。

お互い特徴を出す戦い方で試合は進んでいく。

浦和側がボールを繋ぎながら相手陣地に押し込む展開を見せるが最後の最後のところでシュートはブロックされてしまう。

福岡もボールを奪えた時は一気に前線へボールを送り、キープして時間を作りながら攻撃に厚みをつけていく。

ただお互いにゴールを奪いきることが出来ずに試合は進み前半が終了する。

後半
HTに馬渡を投入し、後半も前半同様の展開で推し進めていく。

だが前半よりもゴールに近づけどもゴールは割れずといった焦れる展開が続くのは今年を象徴している。

そんな中で56分、ゴール前で少しスペースが空いたところで岩波の無回転ミドルを叩き込んで先制。

しかし試合はそのまま進まず。60分にクロスをフアンマが上手く反らしてゴールを奪われる。

各試合の展開的に福岡は引き分けでよい状態となっており、後ろを固めて浦和にゴールを許さず。

スコアは動かずに試合終了。

◎GK
・西川
同点ゴールはギリギリ触りたかった。キーパーとして成長した1年ではあったが、キャプテンとしてはチームを引っ張り切ることはできなかった。
◎DF
・宮本
いつぞやよりはバックパス以外の選択肢も選べたがまだまだ物足りず。もっと何か特徴を出さなければ来年は厳しい戦いになりそう。
・岩波
見事なゴラッソで先制点をゲット。今日はズバズバと縦パスを通すシーンが見られた。
・ショルツ
最近の傾向でパスが緩いシーンが多い。1対1で負けることはないが彼一人ですべて防げるわけではない。
・明本
SBでは守備は活かせども低い位置での組み立ては相変わらず不安定。ただ高い位置では圧力を活かせるのでWB、SHでの起用がベストか。

◎MF
・松崎
久々の先発出場ではあったが思った以上に印象は残せず。パスの選択肢が多かったがドリブル突破が見たい。
・敦樹
中盤での潰しは出来ていたものの攻撃で厚みをつける仕事はそこまでできなかった。
・岩尾
この1年で浦和仕様にバージョンアップは出来たがまだまだ物足りない部分はある。完全移籍での獲得が決定したが来年は今年以上に活躍してもらいたい。
・大久保
ドリブルでの突破はやや控えめだったがやはり要所では効いていた印象。今年の活躍を来年も継続できるか。

◎FW

・佳穂
ボールキープについては及第点以上ではあるが、ボールを持てる分パス出しまでの時間が長いシーン多し。
・松尾
ユンカー同様に競れるFWではない。特に高さのある福岡ではキツイ。狭いところのテクニックはあるが特徴であるドリブルを活かすためにスペースを作ってあげる必要あり。

◎控え
・馬渡(HT 松崎と交代)
足元の技術やキック精度などはよかったが守備時のフィジカルでやや問題ありか。ただ左右SBが出来るのは非常に貴重な人材なので契約更新出来ればありがたい。
・モーベルグ(68分 宮本と交代)
相手DFに対してプレッシャーを与える役目としては最適。来年も残ってくれるのであれば今年同様危険な存在になるはず。

全体的な感想

今年を象徴した引き分けでの試合終了。
感想としてはこんなもんかなといったことしか出ませんでした。

新監督のスコルジャ、岩尾の完全移籍や興梠の復帰要請。ユンカーは残るようですが江坂は川崎に移籍の噂もあり来年の編成がどうなるのか非常に気になります。

新監督がどういった戦術などをするのかあまり理解できていませんが、方針としてブレなければよいかなと思います。

ACLがどうなるか非常に気になるところではありますがまずはストーブリーグに期待しましょう。


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