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2022明治安田生命J1リーグ 第4節 浦和レッズvsサガン鳥栖(A)

結果は0-1で負け。

メンバー

4-2-3-1。メンバーはほぼ変わらず。松尾、モーベルグは次以降に持ち越し。

ざっくり試合内容

前半

試合の流れはTHE鳥栖という感じの猛プレスでボールを狙ってきており、浦和側もハイプレスで対抗といった図式。

ただセカンドボールの回収率などを見ると鳥栖側の方に分があり、中々組み立てが上手く出来ずにカウンターが主体となっていた。

ただシュート数などを考慮すると中盤での攻防が多く、最後のところでお互いあまりチャンスがなかった前半だった。

後半

後半は少し戦術的に改善したのかボールを持てる時間帯が増え、それに伴いチャンス数も増加。

何本か入れればというシーンもあったがやはり決めきれず…。

徐々に鳥栖も息を吹き返し、71分に先制されてしまう。

それでもゴールに近づくシーンはしっかり作れたがやはりフィニッシュだけはどうしても決まらない。

1点差を守り切られて敗戦。

◎GK
・西川
失点に関してはクロスが上がった時点で対応は難しい。ビッグセーブなどもあり1失点で抑えたのは間違いなく彼のおかげ。
◎DF
・酒井
随所に強さを見せてはいたが躱されるシーンも散見された。
・ショルツ
ほぼほぼ文句のないプレーだったが、失点シーンでは競り合いが出来ずボールを見送る事体になってしまった。
・岩波
惜しいシュートや体を張った守備で得点を許さず。ボール回しについてはもう少しスピードと精度の向上を図りたい。
・大畑
守備での強さを存分に見せてはいたが、攻めでは縦へを切られてうちに入るシーン多し。完全復調までしばらくかかりそうか。

◎MF
・関根

ゴール前への顔出しやドリブルなど良さを見せたが、背負ってのプレーはやや穴になりそうな雰囲気。もっとプレー強度が上がれば得点に絡むシーンも増えるはず。
・敦樹
強度の高い守備は持ち味だったが後半徐々に運動量が落ちてしまった。シュートもそろそろ決めてくれないともったいない。
・岩尾
落ち着きはもたらしていたが、チャンスになるプレーはそれほど多くはなかった。
・明本
体を張ったプレーでボールをキープやプレスでボール奪取へのサポートなど活躍していたがシュートは決めきれず。

◎FW

・江坂
やはりチャンスに絡むのはさすがといったところ。ただ精度は落ちているのでコンディションを上げてもらいたい。
・佳穂
前半は判断が遅くボールを奪われるシーンも多かった。徐々にキープはよくなったが後半途中で運動量が落ちてしまう。

◎控え
・大久保 (68分 関根と交代)
スピードで勝負はよかったが判断が遅くピンチになるシーンも。
・馬渡(68分 大畑と交代)
周りの連携が薄い状態では彼の良さは活かせず。キックは流石の精度だった。
・ユンカー(76分 佳穂と交代)
もっと早めに投入すべきだったが終了までの2回のチャンスどちらかを決めれていれば…。
・松崎(89分 敦樹と交代)
コンビネーションを使いつついきたいところだったが、ビハインドでクロスを上げるに終始。
・柴戸(89分 岩尾と交代)
運動量の改善をするのであればもっと早く出すべきだった。

全体的な感想

勝てないのが辛すぎる。
どうしてもフィニッシュが決まらない…。

ハイプレスチームへの対策がまだまだ甘く、試合展開は致し方ないのですが得点を入れられないようにはできたはず。

次節は3/19 ホームでジュビロ磐田戦です。真面目に勝ちを狙わないとチームとしてまとまりが欠けてくるので何としても勝ってくれ。


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