2022明治安田生命J1リーグ 第22節 浦和レッズvs清水エスパルス(A)
結果は2-1で勝ち。
メンバー
ざっくり試合内容
前半
お互いに連勝をかけた一戦。
試合序盤は浦和側のプレスを清水が上手く躱しつつ押し込む展開。
しかししっかりとしたブロックを敷き、西川のセーブ含めてしっかりと守り切る。
そうすると徐々にボールキープできるようになり浦和側もチャンスが増えていく。
重心が重くなっていたところを岩尾が後ろ、敦樹が前という形を強調することでバランスを改善。
特に佳穂も降りて繋ぎに参加することでバランスを取り戻していく。
そこからはお互いチャンスは作るものの得点は動かない状況。
ただ圧力をかけて先に得点を奪ったのは浦和レッズ。
42分。起点は関根のスルーパスから。明本が受けてペナ角付近まで侵入してクロス。しかし逆サイドに流れてしまうがモーベルグが回収。キープして中央に流れてきた関根へパスを送るとダイレクトでシュート。
キーパーに弾かれてしまうが松尾が押し込んでゴール。
ゴール後にVARの長いチェックがあったがゴールが認められる。
その後は得点は生まれず前半終了。
後半
前半同様に相手からボールを奪ってしっかり繋ぎつつ、ポイントで速い攻撃を仕掛ける。
52分に相手の縦パスを自陣で奪うとモーベルグと佳穂で一気に縦へ進み敦樹がクロスを上げるがモーベルグには合わず。
69分にも岩波の縦パスを受けた敦樹が持ち上がり、右ワイドに上がってきたモーベルグへ。そこからクロスを中央でスルーするがシュートまでは持ち込めず。
あと一歩という展開が続く中、72分に追加点が生まれる。
右サイド酒井から中の佳穂へ。ワンタッチで外の関根へパスしてリターンを受けるとそのまま前の江坂へ。
絶妙な位置へクロスを放つと走りこんできた明本の足にあたり、軌道がずれたボールが相手DFに当たってオウンゴール。
しかし79分、ゴール前でファウルを取られFKを清水に与えてしまい直接決められて1点を返される。
その直後に宮本が交代で入ると3バックに変更してやや守備的な陣形で挑むことに。
ボールを握られ攻め込まれるがなんとか最後のところは割らせず。
そのままスコアは動かず逃げ切って連勝を飾る。
◎GK
・西川
失点のFKは相手のキックが良すぎた。試合開始直後からシュートストップするなど雨の中で適切な処理でセービングを見せる。
◎DF
・酒井
体の強さを活かして空中戦で圧倒。攻撃ではダイナミズムを発揮しているが守備はやや物足りない。
・ショルツ
今日は序盤攻め込まれていた分、攻撃参加することでライン上げするなど貢献度高し。
・岩波
最近は攻撃面での貢献が特に光る。持ちだしてからのフィード精度が上がっており、チャンスになるシーン多し。
・明本
SBでの出場。やはりSBだと窮屈さが勝るのか余り良いプレーを見せられず。ポジションチェンジで一列上がった後は良さを発揮。オウンゴールを誘発するプレーや強度の高いプレスなどで勝利に貢献。
◎MF
・モーベルグ
得点こそ無かったもののドリブルやパス、崩しで勝利に貢献。
・敦樹
序盤は消えているシーンがあったが、ポジショニングの修正後は調子を取り戻しダイナミックな攻撃参加や守備など違いを作った。。
・岩尾
開始直後は苦慮していたが後ろでの繋ぎメインで動くようになった後はチームに落ち着きをもたらす。
・関根
不安定なプレーはあったが今日のシュート精度は素晴らしかった。スルーパスや強度の高い守備など数字外の部分での貢献度は高い。
◎FW
・佳穂
復調し中盤での引き出し役やパスで魅せる。守備でも献身的にプレスを仕掛けるなど先発である理由を示す。
・松尾
ついに決めた浦和初ゴール。オフサイドギリギリだったがあの位置で決めきれたのは頑張ったご褒美か。
◎控え
・馬渡(72分 モーベルグと交代)
左SBから左サイドハーフでプレイ。あまり目立つ展開ではなかった。
・江坂(72分 佳穂と交代)
出場してすぐにアシストで結果を残す。途中交代でスペースのある状態なら良さを最大限に活かせるのでこの使い方は正解か?
・宮本(80分 関根と交代)
右WBの位置だと思われるが守備固めか?あまり攻撃では良さを見せれず。
・知念(90+1分 松尾と交代)
ガッツのある守備で試合を締める。長い時間見たいところだが2CBの壁は厚い。
全体的な感想
雨の中ヒヤヒヤするシーンもありましたが松尾の初ゴールも生まれて勝ち点3ゲットは万々歳。
中断期間前の最後の試合でもあるので勝てて非常によかったです。
リンセンや出ていない選手については来週のPSG戦で使うようなのでそこでアピールして次のリーグ戦で出れるようにしてもらいたいですね。
特に最近見てない柴戸、安居、松崎あたりはもうアピールして欲しい。
次は7/30 ホームの川崎F戦です。前回対戦では負けてしまいましたが、今回は勝たせてもらいます。
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