幼少期に特撮物を見る影響
こんにちは、おーじです。
今回は「ウチは仮面ライダーとか絶対見せない!」に関する話。
ここでいう「特撮物」は
仮面ライダー
〇〇レンジャー
ウルトラマン
以上の3種類を指します。昔のゴジラやガメラ、サンダーバードなどは含まれません。
○特撮物に対する世の中の印象
私の周りの人たちの反応でしか測れませんが、おそらく避けられているのではないでしょうか?
「ウチでは見せないようにしている」
「暴れて、友だちにケガをさせるのが心配」
こういう反応をよく見聞きします。私も親になったからこそ分かったのですが、避けられる理由は以下の3点です。
人前で作品のマネをされることが恥ずかしい
「戦い」を教えられる
関連グッズが高額
このように考えると「子どもに見せない」発言に納得できます。しかし、親世代は誰も作品自体に対する批判はしていません。大人になってから見ていないから当然ですが、そもそも作品自体への悪い印象はないのです。
ただ単に、ご自分たちにデメリットがあるから関わらないようにしているのではと考えます。
しかし、世の中には好んで特撮物を子どもに見せる人はいますし、幼稚園や小学校で友だちから影響を受けることだってあります。
結局、親が見せないようにしても時間の問題で、いずれそれらと触れ合ってしまうのです。
○幼少期に特撮物を見る影響
ここまでは親目線の話でしたが、子どもの目線ではどうでしょうか?
私自身、幼少期から特撮物にどっぷりとハマっていたので、その影響を解説します。
私は物心が付く前から、特撮物を見てきました。オーレンジャーやカクレンジャー、仮面ライダークウガやアギト、ウルトラマンティガやダイナ。何ならゴジラやガメラ、サンダーバードなどありとあらゆる物を見てきました。
人格形成において幼少期の外部からの刺激は、何らかの影響を与えるでしょう。私は専門家ではありませんが、体感として認識しているものがあります。
その影響とは
英雄願望
自己犠牲
この2つです。
英雄願望
私は仕事などで周りの人たちが困っていると、それをどうにか改善しようとします。ちょっとした愚痴だとしても、その原因を解消したくなります。
時には「合理的」を「正義」だと認識して、多くの人を巻き込んでしまうことだってあります。
私は正しいことをしている。反対する奴らは「敵」だと認識する癖があります。
どこかで「善悪」のように、物事をふたつに分けて、論理的に正しい方を見つけてゴリ押ししてしまうのです。
要するに、お恥ずかしながら、常に誰かのヒーローになりたいんでしょうね(笑)。
自己犠牲
自己犠牲したがります。学校や仕事で嫌な役割が余っていたら、自ら引き受けます。
昨日の記事にも書きましたが、スポーツや競争ごとではわざと負けて、相手に「勝利」をプレゼントしてしまいます。
つまり、誰かの幸福や安心を優先してしまうのです。
○まとめ
特撮物を幼少期から見せ続けると
誰かのために頑張れる人になる
誰かのためなら、自分が損することに無関心になる
周りの環境で「悪者(敵)」を見つけやすい
人と競争できなくなる
特撮物を見ることによって、競争社会に合わない人間が生まれる気がします。あくまで、私の私見なので、十人十色だと言われればそれまでです。
そんな私にも、誰にも負けたくないものは存在するので、一概に競争社会に合わないかと言われれば、そうでもありません。
ただ悪いことばかりのように見えますが、意外と良い事もあります。
特撮物のおもちゃは30年くらい綺麗に保存すれば、驚くほどの価値になっていることがありますよ(笑)
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