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元銀行員です。

高校生の頃、卒業したら働かなければならない環境だったので、とりあえず都市銀行に就職することにしました。

理由は、結婚するときに有利ということでした。これは半分本音です。それも地銀ではなくて都市銀行というのは、箔をつけるためでした。

今の夫とは、銀行なんて関係なく結婚しましたが、再就職には有利だったかもしれません。田舎ですから、元銀行員はある程度信頼できる職業ですし、寿退社でしたので問題もありません。

当時の都市銀行は大学を卒業している女性には難しい職場でした。

男女雇用均等法が施行される前の話しです。

銀行の仕事は私に合っていたとは言えないですが、学ぶことや今の仕事にも役立っていることは多いです。

命の次に大切なお金をお預かりしているという心構えが叩き込まれました。

お金の大切さと客観的に見る態度は、養われたと思いますし、大富豪と会うことがあっても平常心です。

万札を積まれても物にしか見えませんね。数えるのが大変でしたから。

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