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データに強くなるには?

ある日、塾からのプリントを見て、ハッとさせられました。

算数の本当の学力は、単なる公式の暗記によって身につくものではなく、自分で悩みながら一つひとつ納得していくことによって得られるものです。

算数も数学も苦手だった私が、「なんでデータが得意と言われるようになったんだろう?」と今まで理由がわからなかったのですが、そのヒントがここにあるように感じました。

データを丁寧に一つひとつ見て、悩みながら納得できる答えを見つけていく。その積み重ねで、データに強くなることができる。

このことに、冒頭の言葉を通して気づくとともに、今までの経験を振り返ってみても、たしかにそうだったなぁ、と腹落ちできました。

加えて、知ってるか知らないかによらず、「考える前提で問題に取り組む」「試行錯誤し続ける」というのも重要なようです。

実際、先日参加した、VizつくりまShow予選でも、決勝戦参加者はみなさん共通して「すぐには分からなかったけど、試行錯誤した」とおっしゃっていました。問題作成者のさかぴーさんも唸るような、想定外の解き方をされた方もいて、正しい答えを引き寄せるには、知らないから諦めるのではなく、まずは"解けると信じて考え抜き、試行錯誤し続ける”姿勢が大事だということを、彼らの背中から学ばせていただきました。

※ちなみに余談ですが、VizつくりまShowの決勝戦は、10/28(金) 16:10 - 17:40に行われます。データに強い大人達が優勝目指して本気で戦う姿、刺激になると思いますので、ご興味ある方は是非ご参加ください!!
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幸いなことに、私と違って、子ども達は、算数が大好きで、得意科目。特に息子に至っては、人に答えを聞くのが大嫌いで、とにかく自力で解けるまで粘り強く問題に取り組み、自分が納得するまで、答えの導き方を悩み続けられる根性もあります。

このまま、算数が好き!という力を武器に、子ども達が、データ活用や分析の得意な大人に育ってくれたらいいな。