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【 壮年M 】 前編

これはきっと君へのラブレターだ。

でなければこんなキモいエモい感情を不特定多数老若男女全国全世界へ発信する事などなかろう。

もし君が偶然にもこのnoteをこの私の文章をこのラブレ(略)読んでしまったら、君はどんな顔をして読むのだろう。

何でもいいさ、気が向いたら連絡をしてくれて構わない。構わないぞ?(LINEブロックされた←)

気を取り直し、私は理由なき君への好意をこのnoteに書き記そうと思う。

壮年M---

マッチングアプリを使い始め2週間ほど経ち、なんやこれめちゃくちゃ楽しいやないかーい!!!と思えた頃、

「そうや、他のアプリもどんなもんか試したろか〜!!!!!」

と勢い付き、使用アプリを増やした私。

アプリによって自分に合う合わない・やり易いやり難いといった空気がある事を、ぼちぼち感じ始めた頃である。

その中で比較的「こやつ!自分に合うでは無いか!!!」と思ったアプリがあった。

のちにそのアプリは、壮年Mと出会う事になった神アプリ&トラウマと化すのである。

アプリ登録して恐らく1週間以内だったと思うが、私のお相手検索はもっぱら新人ユーザー。登録日の浅い者を常に狙っていた。

その日も何気なく新人枠を物色していると、どんぶらこどんぶらこと私の目を引くユーザーが現れたのだ。

「おう!?タイプやないか!マッチングオファー出しちゃう!!」的なノリで"あんたのこといいねと思ったぞボタン"を押した。

…だがしかし、特に反応は無かった👼👼仕方がない。次や次!と、数日か翌日か忘れたが、そう間もない後日。

平日19時ぐらいの時間だったと思う。いつものようにアプリチェックをしていると、なななななんと!!!!!?壮年Mとマッチングした通達が来たではないかーーーい!!!?!!

すかさずご挨拶をする私。すると壮年Mから即返事が返ってきた。

「年齢確認を放っていました」

そうかいそうかいそうなのかい!!!!よくぞ年確してくれたではないか〜〜〜感謝する!!

その頃の私といえば、気に入ってマッチングした人とは絶対会うマンと化していたので、何が何でもアポを取り付けようとしていた。

私はマッチングアプリでのアポというモノに対し、まるでオフ会のワクワク感に近いものを感じており、知らない誰かと会う楽しさに味をしめていたのだ。

壮年Mは文字のコミュニケーションがかなりスムーズだったように思う。(好意補正か?)サクサクと話がテンポよく進むタイプというのは、マッチングした人と話す中でそこまで多くはない。貴重な資源である。

その日のうちにLINE交換までスムーズに進んだ。というか私が絶対会うマン闘志で話を進めたのもある。

が、壮年Mもまた、ノリが同じテンションなのか合わせるのが得意なのかは不明だが、積極的にアポろうとする私を受け入れるフットワークの軽さを持ち合わせていたようで、ナイスこの上ない。ナイッスゥ

その日はもう夜中になってしまった為、ひとまず寝るよう促し、私も就寝。

まだこの頃は、わっしょいわっしょい!!タイプ顔とアポれそうでワックワックだぜ😎😎みたいな軽ーい軽い精神でいられたのであった。

そう、この頃は。

To Be Continued


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